ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
50歳・年収950万円公務員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は大阪府に住む50歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。家族構成
本人のみ金融資産
年収:950万円金融資産:現預金200万円、リスク資産1670万円
リスク資産の内訳
・投資信託:340万円・日本株:500万円
・米国株:780万円
・iDeCo:50万円
積立投資実績
(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISA:2021年から
・iDeCo/2021年から
2021年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
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S&P500の運用実績については「元本約180万円→運用益込234万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子(※数字は2024年夏場以前のもの)。
「ほぼずっと右肩上がり。ドル高の恩恵。積立投資で2年目以降、満足する含み益が得られ、そのため個別株を所有したりCFD(差金決済取引)などをやってみる余裕ができた。投資1年目は個別株投資で実損になったが、積立投資によりその半額ほどは挽回できた。CFDは損をしたまま」と説明されています。
50歳・年収950万円公務員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「ドル高の恩恵や配当再投資の恩恵も得られていると自負している。日本でもインフレではあるが、資産も増加しているので心に余裕がもてている。積立投資はすぐに増えるわけではないが、入金すればするほど増えていく」とコメント。また月々定額で積み立てることにもメリットがあると考えているそうで、「タイミングを自分なりに見計らって積み立てをしても(結果的には)特に差がなく無駄な努力だなと思ったことがあった」と経験を語ります。
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新NISAについては、「つみたて投資枠は今後とも同じ銘柄に淡々と月々入金し、成長投資枠については米国高配当ETFを中心に可能な限り入金していきたい」と語られていました。
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)