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政治ジャーナリスト田崎史郎氏が3日、テレビ朝日系の地上波からBS朝日での放送に移行した初回となった長寿討論番組「朝まで生テレビ!」に出演し、衆院選で28議席に躍進した国民民主党の動向について言及した。
番組では、衆院で過半数割れした自公政権を念頭に、首相を決める首班指名選挙について議論。国民民主党の玉木雄一郎代表が、1回目、決選投票ともに自身の名前を書くと明言していることについて、司会のジャーナリスト田原総一朗氏(90)は、結果的に石破茂首相の再選につながると指摘。国民民主党の川合孝典幹事長代行に対して「立憲よりは自民党の方がいいと思っている?」と問いかけた。
これに川合氏は「どちらも認めないということです」が反論。ただ、国民民主党の対応について、ジャーナリスト神保哲生氏や共産党などからも疑問の声が相次いだ。
ここで田崎氏は「僕は国民民主が国民民主の考え方で、自分の党の党首の名前を書くのは全然おかしくないと思いますよ」と私見を展開。「2人のどっちに投票するかといった場合、より自分の政策が実現しやすい政党を選ぶのは、政党としては当然の行為だと思います」とも語った。
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