漫画家・楳図かずおさん死去　クリエイターから「喪失感でいっぱい」など追悼コメント

　漫画家の楳図かずおさんが10月28日に88歳で亡くなりました。小学館が11月5日に発表しました。

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　楳図さんは小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生でデビュー。『神の左手悪魔の右手』『漂流教室』などを手がけました。「ホラー漫画の神様」と呼ばれる一方、『まことちゃん』のようなギャグ漫画も生み出しています。

　なお葬儀は関係者のみで執り行ったとのこと。

　楳図さんの訃報を受け、第1回楳図かずお賞で佳作入選しデビューしたホラー漫画家の伊藤潤二さんは「以前、まことちゃんハウスで対談させていただいた後に、吉祥寺のイタリアンレストランでご馳走になったことが人生最大の思い出です。心からご冥福をお祈りいたします」と自身のX（Twitter）で追悼のコメントを寄せています。

　タレントの中川翔子さんは「もうお会いできないなんて信じられないです」「喪失感でいっぱいです」と悲しみをつづっています。