ソフトバンク・和田毅、今後については「未定」も…指導者での復帰に言及「いつかオファーをいただければ」

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2024年11月05日 17:36  ORICON NEWS

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和田毅引退会見の模様
 福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手(43)が5日、福岡市内で引退会見を開いた。  

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 和田は引退について「今年7月すぎには自分の中では固まっていた」と明かし、「遡れば5年前くらいから、肩の痛みと戦いながら投げていた年から、『だめになったらやめよう』という気持ちでやっていた」と話した。

 今後については「全く何も」と一言。引退を王貞治会長含めて球団関係者に伝えたのも昨日だったといい、「球団の方からは今後の話をしっかりやれたらと言ってもらえているので、本当にありがたい話ですし、自分もやっていきたい」としながらも、指導者としての復帰については「今の自分では勉強不足ですぐなれると思っていない。そこまで考えられないけど、勉強していつかそういうオファーをいただければ、そういう人物になって戻ってこられれば」と語った。

 和田投手は1981年2月21日生まれ、島根県出身。早稲田大学を卒業後、福岡ダイエーホークスに入団し、福岡ソフトバンクホークス(03〜11)ボルチモア・オリオールズ(12〜13)、シカゴ・カブス(14〜15)、ソフトバンク(16〜)という経歴を歩んだ。

 “平成の怪物”と呼ばれた松坂大輔を筆頭にした、いわゆる「松坂世代」では、現役でプレーしていた最後のひとり。2021年の引退会見で、松坂は「最後の1人なった毅には、僕の前に辞めていった選手たちが僕らに託していったように、まだまだ投げたかった僕の分も毅には、投げていってほしい。できるだけ長くやってほしい」と呼びかけていた。

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