4日放送の『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)に、元プロレスラーの長州力さんが出演。無人島からイカダで脱出を目指すサバイバル企画でアクシデントが続出し、まさかの展開が注目を集めました。
■孫にとっての“師匠”になるため挑戦
長州さんは、5歳の孫・ゆうしんくんと共に同企画へ挑戦。12月に73歳を迎える長州さんですが、「自分もまだ元気なうちにゆうしんの師匠になってやんなきゃいけない」と、厳しい環境に身を投じる決意を語ります。
サバイバル経験はないものの、長州さんは「僕、こういうところ(田舎)で育ってるからね」「全然苦じゃない」と余裕の表情。無人島に着くと、早速海で遊んだり海釣りを楽しみます。
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■しかし、前代未聞の事態に…
しかし数時間後、長州さんのマネージャーであり娘婿でもある慎太郎さんが、長州さんのために水を入れたクッションを作ると、「もうどうでもいい…」「次どうすんの?」と先ほどとは表情が一変。
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その後、番組スタッフと話し合う様子も映されますが、長州さんは「本当に迷惑かけたと思います。こんな素晴らしい所に来て…」とお詫びしつつも、「ちょっと俺には手に負えない」「多分俺明日イカダ乗れないよ、正直言ってギブアップだよ」と、初日からギブアップ宣言が飛び出す事態に。
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■マネージャーが1人イカダを作って脱出
マネージャーの慎太郎さんは、番組スタッフに謝罪して「真面目な話、ホテルに帰したほうがいい」と提案。これにより長州さんは一度ホテルに戻って休んだ後、翌朝再び島に戻ってゆうしんくんとイカダに乗って脱出を試みるという流れに。
長州さんが戻って来ることを信じて、慎太郎さんは夜な夜なイカダをほぼ1人で作り、翌朝長州さんの到着を待ちましたが…。約束の時間に長州さんは現れず。
仕方なく、ゴール地点で長州さんが待っていてくれることを信じて、慎太郎さんとゆうしんくんだけでイカダに乗って、海へ出ることに。
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■孫が懸命にゴール目指すなか…さらなる“不運”
ゆうしんくんも懸命にゴールを目指すなか、長州さんは持病の腰痛を発症し、早く自宅へ戻って治療をしなくてはならない状態になったと連絡が入ります。
せめて、長州さんの飛行機の時間までにゴールできるようにと、その後も懸命にオールを漕ぎ続けた慎太郎さんとゆうしんくん。
無事に、長州さんの飛行機の予定時刻よりも余裕を持ってゴールできましたが、慎太郎さんが連絡したときには、長州さんはすでに空港の保安検査場を通ってしまっており、感動のゴールの報告はできずに終わってしまいました。
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■「マネージャーさん素晴らしい」と称賛
過酷な環境下で想像以上に体力が奪われてしまったこと、持病の発症など、不運に見舞われてしまった長州さん。
家族のために、全力で企画を成功させた慎太郎さんの姿は、「長州力ファミリーの慎太郎さんがすっげぇ頑張っててちょっと可哀想に思えてくるwまじで大変そうだけど頑張れ」「長州力さんのマネージャーさん素晴らしいね」「慎太郎さんシゴデキすぎて涙出る 長州力ファミリーに幸あれ…」と多くの反響が。
なかには「マネージャーさん良い人すぎるし、絶対いいパパなんだろうなぁ あの子も素直だもん」といったコメントも見受けられます。
『アイ・アム・冒険少年』はTVerで視聴可能
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)