11月21日(木)〜24日(日)にかけて、愛知県豊田市の豊田スタジアムを拠点に開催されるWRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2024』。開催に向けてさまざまな情報が公開され始めているが、ラリージャパン公式YouTubeチャンネルではラリードライバーの勝田貴元が航空自衛隊F-2B戦闘機の後席に搭乗するコラボレーション動画が公開中だ。
今年も愛知県と岐阜県を舞台に競技が行われるラリージャパン。大会初日となる21日には、拠点となる豊田スタジアムの上空にアクロバット飛行チーム『ブルーインパルス』が飛来して航空ショーを実施するなど、イベントとしても楽しめる一戦になるだろう。
そんな大会を前にした11月5日、ブルーインパルスの展示飛行を記念したラリージャパンと航空自衛隊のコラボレーション動画が公開された。内容はTOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(WRT)のドライバーとして世界トップレベルのラリー競技に参戦している勝田が、F-2B戦闘機の後席に搭乗するというもの。
航空自衛隊岐阜基地で撮影が行われた動画では“コラボレーション”ということで勝田だけではなく、豊田市出身で岐阜基地所属の航空自衛隊パイロット、鶴郷甲介氏が勝田のドライブするトヨタGRヤリス・ラリー1の助手席でラリーマシンの走行を“お互い”に体験する内容になっている。
勝田と鶴郷氏はともに戦闘機とラリーカーへの“同乗”は「初めて」ということで、お互いに少し緊張している様子もみることができる。また、勝田は「夢だった」という戦闘機に搭乗するということで、フライトスーツを着用した際には自然と笑みがこぼれていた。
気になる上空での様子や、F-2戦闘機をまるでパイロンのように見立てたラリーカーの走りなどについては、以下の動画で確認してほしい。なお、動画の最後にはGRヤリス・ラリー1の後方に岐阜基地所属の航空機が並ぶシーンも収められており、モータースポーツファンのみならず航空機ファンも要チェックだ。
【世界ラリー】ラリージャパン × 航空自衛隊 陸と空の共演
URL:https://www.youtube.com/watch?v=fyg7-k-TwCY