“サトエリ”の愛称で親しまれ、映画『キューティーハニー』の出演などでブレークした俳優・佐藤江梨子が今期のドラマにゲスト出演。公式SNSアカウントでオフショットを公開しているが、ネット上には「誰かと思った」「印象が全然違う」などと、その変貌ぶりに驚きの声が寄せられている。
“マメ柴発言”で炎上した過去
佐藤は高校在学中の1999年に芸能事務所・イエローキャブにスカウトされて芸能界入り。当初はグラビアアイドルとして活躍していたが、2004年公開の映画『キューティーハニー』や、07年公開の『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』出演で、俳優として脚光を浴びた。
「特に『腑抜け〜』では、1979年から続く『ヨコハマ映画祭』で佐藤さんが主演女優賞を受賞していて、作品自体も高く評価されました。その後もコンスタントにドラマや映画に出演し、グラビアアイドルから俳優にシフトしています。
一方、若かりし頃は炎上騒動を起こしたことも。2005年にとあるペット雑誌にて、“マメ柴を飼っていたが、大きくなったため知り合いに譲った”という趣旨の発言をして批判を浴びました。さらに、この記事が2016年にSNS上で拡散され、再び炎上したんです」(芸能ライター)
ほかにも、バラエティ番組出演時に突飛な発言で視聴者を驚かせるなど、俳優業以外ではヒヤヒヤする一面も持ち合わせている佐藤。最近はメディア露出もめっきり減っているが、連続ドラマにゲスト出演する機会は増えている模様。今期はテレビ東京系のドラマ『D&D〜医者と刑事の捜査線〜』の第2話に登場していた。
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「マジで誰だかわからなかった」
「佐藤さんは事件に巻き込まれる少女が通う、図書館の職員を演じていました。『D&D』の公式SNSにはオフショットなども掲載されていて、佐藤さんの写真も何枚か確認できます。しかし、ネット上では『これサトエリ? 誰かと思ったわ』『ひさびさに見たら全く印象が違くてビックリ』『グラビア時代の印象が強いけど、今はこんな感じなんだ』など、驚きの声が上がっています。ただ、これは佐藤さんが歳を重ねて“落ち着いた”ことに対する反応で、役作りとは関係がないようです」(前出・芸能ライター)
一方、今年5月にゲスト出演した『特捜9 season7』(テレビ朝日系)では、役作りのために“豹変”した姿が話題になった。
「第6話に登場した佐藤さんは、建築会社の社長を殺したと証言する女性の役を演じました。事前予告のない完全なサプライズ登場でしたが、目の下にはクマがあり、頬もゲッソリとこけていたため、『マジで誰だかわからなかった』『佐藤江梨子に似てると思ったら、まさかの本人!?』と衝撃を受ける視聴者が続出。あまりの変わりように、佐藤さんの体調を心配する声が上がったほどです」(スポーツ紙記者)
最近では、フジテレビ系の連続ドラマ『アンメット』にゲスト出演した池脇千鶴も、役作りのためと思われるビジュアルの変化が大きな話題になった。もともと演技に定評はあったが、「ここまで変化できる俳優ってなかなかいないと思う」「さすが池脇千鶴だわ。もっといろんな作品に出てほしい」などと絶賛されていた。
単発の出演でも大きなインパクトを残す俳優は、今後もドラマ業界で重宝されそう。グラビアや炎上のイメージが微かに残る佐藤だが、“ゲスト出演俳優”として再ブレークするだろうか。
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