中間貯蔵施設が操業開始=全国初、規制委「検査適切」―青森・むつ市

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2024年11月06日 19:01  時事通信社

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時事通信社

中間貯蔵施設の貯蔵建屋に運ばれる使用済み核燃料の入った金属製容器(キャスク)=9月26日、青森県むつ市
 東京電力と日本原子力発電が出資するリサイクル燃料貯蔵(RFS)は6日、原発の使用済み核燃料を敷地外で一時保管する中間貯蔵施設(青森県むつ市)の操業を始めたと発表した。原子力規制委員会が同日、同社が操業前の検査を適切に実施したことを示す「使用前確認証」を交付した。中間貯蔵施設の事業開始は国内で初めて。

 施設には、9月に東電柏崎刈羽原発4号機(新潟県)の使用済み燃料69体(ウラン量12トン)が搬入されている。2026年度までにウラン量96トン分の使用済み燃料を受け入れる計画という。 
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