静岡警察の独特な言い回しの注意喚起が、X(旧Twitter)で約6万4000件のいいねを集めるほど話題です。クセの強い表現に「わかるwww」「こういう注意喚起は好き」「本当それ」などの反響が寄せられています。
●鹿は“のこのこ”ではなく
投稿者は、静岡県警察本部交通安全情報のXアカウント。ポストは野生の鹿に注意してほしいと呼びかける内容なのですが、「しかは“のこのこ”ではなく、“びゃっ”と突然道路に飛び出してきます」と、鹿の行動を表現しています。
擬音表現が独特すぎるポストに、Xでは「効果音が……w(だが、言ってる事はマジだから気を付けよう)」「しかもヤツは車のライトに驚いて道路のど真ん中で立ち止まります」「鹿はですね、予測不可能な動きをするんですよ。あいつら斜めに走ってきたりするのでほんまに危ない」といった声がありました。
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また、テレビアニメ化された人気漫画『しかのこのこのここしたんたん』を想起した人も多かったようで、「のこのこが浸透してる模様」「しかはのこのこではないので注意」「ん? のこのこ……? え?」といった声などがありました。
●浜松市天竜区では、令和5年に31件の衝突事故が発生
静岡県にある下田警察署によると、署管内で鹿と衝突した事故が2件連続で発生したことをうけて、今回のお知らせをXに投稿したそうです。
静岡県は「シカの衝突事故マップ」を公開しており、浜松市の天竜区では令和5年に31件の衝突事故が発生したと記載されています。さらに、「鹿は日の出前と日没直後に活動する」と、その生態についても解説しており、「鹿の活動が活発になる夜間は、特にスピードを落とし前をよく見て走りましょう」と、周囲が暗い時間帯の衝突事故に気を付けるよう注意を呼びかけています。
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