12月28日に開幕する『第103回全国高校サッカー選手権大会』の20代目応援マネージャーが俳優・モデルの月島琉衣(16/高校2年生)に決定した。
【写真】ローファーでも華麗なリフティングを披露する月島琉衣 今春に放送された日本テレビ系ドラマ『街並み照らすヤツら』では深川莉菜役で出演し、TBS系ドラマ『からかい上手の高木さん』では高木さん役で主演した。ドラマ、映画、CMに出演しながら、雑誌『Seventeen』の専属モデルとしても活躍している。応援マネージャーについて「応援マネージャーはやりたかったことでもあるし、ずっと憧れていたので、こうやって応援マネージャーに就任できて、本当にうれしいです。お話を聞いた時は、すぐに理解できないくらい幸せでした」としみじみと口にした。
伝えられたのはマネージャーからの手紙だったそう。「突然、お手紙をもらった。2枚目に『20代目』と書いてあって、3枚目に『高校サッカー選手権大会応援マネージャー就任おめでとう』と書いてあって!ずっと『応援マネージャーやりたい』と口に出して言っていたので、それがついにかなって涙があふれてきちゃいました。奇跡のようでした」とサプライズを思い返していた。
仕事と学生の二足のわらじだが「充実してます」ときっぱり。「お仕事の面ではお仕事の仲間がいるし、学校に行くとみんなが『琉衣ちゃん、琉衣ちゃん』と来てくれるので、高校2年生ながら充実した毎日を送らせてもらってます」と話した。憧れの応援マネージャーの先輩は広瀬すずと永野芽郁だそう。「お2人ともすごく自然体のところが大好きで。私も将来、お2人のような国民的女優になれたらいいなって思っています」と夢を語っていた。永野芽郁は、応援マネージャーの先輩でもあり、『Seventeen』の先輩でもあり、事務所の先輩でもある。就任が決まって以降は、まだ会えていないが「お会いできた際には元気よく報告できたらいいな」と心待ちにした。
小学校の時に友人に誘われてチームに所属し、サッカーが大好きになったそう。「サッカー大好きです!実はサッカー経験者で、小学校3年生から6年生まで4年間、チームに入っていました。小学校6年生の時はキャプテンもやらせてもらっていました。そのころは、日焼け止めも塗らずに真っ黒になるぐらい元気に頑張ってやっていました。サッカーは、みんなで心を1つにしてチームを作り上げて、うれしさも、悲しさも、感動も、チームメイトと共有できる、というのが大きな魅力だと思います」と熱弁。当時のポジションは「最初はトップ(フォワード)をやっていて、ずっと走り回っていたタイプでした。6年生の時はバック(ディフェンダー)をやっていて、キャプテンもやらせてもらって、みんなに声をかける、チームをまとめる、というとてもいい経験ができました」と振り返った。
応援マネージャー恒例のリフティングチャレンジの結果も発表された。これまで過去最高は15回。結果を問われると月島は「19回でした!」と高らかに過去最高記録となったことを報告した。ローファーを履いてのチャレンジだったが、見事な数字を叩き出し「歴代1位になれたのはすごくうれしいです!やっぱり20代目で、サッカー経験もあったので『1位になりたい』と思っていました。ちょっと不安もあったんですけど、実際にいい結果で終えられてよかったです」と安堵。ただ、練習での最高記録は22回だったそうで「惜しくも超えられなかった」と悔しがる負けず嫌いな一面もちらりと見せた。
最後は応援マネージャーとして「選手の皆さんの背中を押せる、元気いっぱいの全力応援を頑張ります!見ている方々に、選手の皆さんの頑張り、努力を伝えて、感動を届けられたらいいなと思います。一生に一度の大きな経験で少し緊張もありますが、新しい発見だらけだと思うので、とても楽しみです。今年の冬を盛り上げていけるよう、責任を持って頑張りたいと思います!」と意気込み。
そして、高校生に向けて「全国高校サッカー選手権大会のために、これまでたくさん努力して、頑張ってきたと思います。どんな結果になっても、自分なりの最高のプレーができて、最後は楽しかったと思えるように、頑張れたって思えるように、人生の最高の思い出の1つになるように、『いま、ここ、全力』を胸に頑張ってください!私も全力で応援します!」とエールを送っていた。
■歴代応援マネージャー
初代 堀北真希(第84回全国高校サッカー選手権大会)
2代目 新垣結衣(第85回大会)
3代目 北乃きい(第86回大会)
4代目 逢沢りな(第87回大会)
5代目 川島海荷(第88回大会)
6代目 広瀬アリス(第89回大会)
7代目 川口春奈(第90回大会)
8代目 大野いと(第91回大会)
9代目 松井愛莉(第92回大会)
10代目 広瀬すず(第93回大会)
11代目 永野芽郁(第94回大会)
12代目 大友花恋(第95回大会)
13代目 高橋ひかる(第96回大会)
14代目 清原果耶(第97回大会)
15代目 森七菜(第98回大会)
16代目 本田望結(第99回大会)
17代目 茅島みずき(第100回大会)
18代目 凛美(第101回大会)
19代目 藤崎ゆみあ(第102回大会)
■日本テレビスポーツ局 プロデューサー山下剛司コメント
第103回全国高校サッカー選手権大会は、高校サッカーならではの魅力である、どんな状況でも、最後の一瞬まであきらめず全力を出し尽くすプレーや表情、思いを表現していきたい、という意味を込めて、『いま、ここ、全力』というテーマを掲げて放送・配信に取り組みますが、スポーツフルな元気さ、明るさがいっぱいで、高校生活も俳優業もモデル業も常に全力で向き合うという月島琉衣さんがこのテーマにぴったりだと思い、オファーさせていただきました。月島さんは、絶え間ない笑顔が印象的ですが、撮影に入った瞬間の表情の変化や集中力、インタビューや記者会見で、自分の考えをしっかりと言葉にして堂々と答えている姿からは、高校2年生とは思えない人間力、表現力、芯の強さを感じます。高校生の皆さんにとっても心強い応援マネージャーになってくれると思います。選手の皆さんの努力を伝えて多くの方々に感動を届けたい、という月島さんに、現場で感じた高校サッカーの魅力をたくさん発信して頂きます。YouTubeなど公式SNSで、応援マネージャースペシャル動画を順次配信していく予定ですので、こちらもお楽しみください。