朝晩や天気が悪い日は肌寒さを感じるようになってきました。本格的なアウターの出番はもう少し先になりそうですが、薄手のアウターは必要です。
薄手でもしっかりとした保温性があるのが、裏地に「アルミニウムプリント」が施されたアウターです。アルミの体温反射で保温性が高くなっているのが特徴です。
裏アルミプリントのアウター(以下、裏アルミアウター)は、作業服や安全靴の販売でダントツのシェアを誇る「ワークマン」が火付け役ともいわれています(出典:ワークマン)。
今回は、ワークマンの「2000円台以下の裏アルミアウター」を紹介します。気軽に着られる裏アルミアウターは、今の時期にぴったり! 気になる人は記事をチェックしてみてください。
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●ワークマンの「シルバーアルミ」と「ブラックアルミ」の違い
ワークマンのアウターには、裏地(背中部分)にアルミニウムプリントが施されているものがあります。アルミニウムは熱伝導率が高い素材なので、衣服内の体温を逃さず、暖かく保つことができます。裏アルミアウターを羽織ると、じわじわと背中が暖かくなるのを感じられます。
ワークマンの裏アルミプリントをよく見ると、六角形がびっしりと並んでいるのが分かります。これによりこもった熱を逃がすので、適度な暖かさを維持できます。
またワークマンの裏アルミには、「シルバーアルミ」と「ブラックアルミ」があります。ブラックは、シルバーよりも落ち着いた色なので着やすく、保温力はシルバーの1.5倍あることが第三者機関により示されています。
より暖かさを求めるならブラックを選びたいところですが、シルバーでも十分に暖かさを感じることができるので、一度試着してから選んでみるとよいかもしれません。
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●羽織るだけでおしゃれコーデに「フェイクレザーウォームライダース」
ワークマンの2024年秋冬の新作として登場したのが、かっこいいフェイクレザーのジャケット「フェイクレザーウォームライダース」です。ダブルライダースデザインは洗練されており、着こなしの幅が広がります。
背中の裏地にはブラックアルミを採用しています。そのため保温性が高く、表地にははっ水加工が施されているので、多少の雨にも対応可能です。
しかもフェイクレザーでありながら、自宅で洗濯できるのがうれしいポイント。価格は2900円(税込、以下同)。カラーはブラックとグレージュの2色展開です。サイズはM〜LLです。
公式オンラインストアでの販売が終了しているサイズ、カラーが多いので、気になる人は近隣の店舗の在庫状況を確認してみてください(2024年11月6日時点)。
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●実は使い勝手抜群「リペアテック洗えるフュージョンダウンハーフジャケット」
「リペアテック洗えるフュージョンダウンハーフジャケット」は、針穴がふさがる「リペアテック」と洗濯可能な「洗えるフュージョンダウン」を搭載した、人気アウターの半袖タイプです。半袖なので価格は2500円とお手頃で、意外と使い勝手が良いアウターです。
袖がないので、家事やデスクワークなどでも活躍します。また動きやすいので、アウトドアシーンの作業時にも着やすく、収納袋付きなので持ち歩きにも便利です。
もちろん、背中部分にはブラックアルミを搭載しているので、保温性も抜群。カラーはダークブラウン、カーキグリーン、モカブラウンの3色展開。サイズはS〜LLです。
●シルバーアルミでもぽかぽか「ダイヤフリースカーデガン」
ワークマンの「ダイヤフリース」は、肌触りがなめらかで暖かく、それでいておしゃれなので毎年人気が高いシリーズです。その「ダイヤフリースカーデガン」には、シルバーアルミが搭載されています。ブラックアルミの方が保温力が高いですが、シルバーアルミでも十分暖かいと感じます。
ダイヤフリースカーデガンはさっと羽織れるので、肌寒いときに気軽に使うことができるのが便利です。ダイヤフリースのふわふわとした肌触りも良く、クセになるアウターかもしれません。
1900円とリーズナブルなのも魅力の1つ。カラーはダイヤアイボリー、ダイヤピンク、ダイヤライトグレー、ダイヤモカ、ダイヤグレージュがあります。サイズはS〜LLです(カラーによってサイズ展開が異なります)。
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