「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の最終シーズンとなるシーズン5の配信が2025年に決定。“ストレンジャー・シングス・デー”と題された現地時間11月6日に発表され、特別映像の中で8話分のエピソードタイトルも発表された。
本作は、1980年代の小さな町ホーキンスに突然出現した怪奇と陰謀に満ちた“裏側の世界”をきっかけに、少年少女とその家族が次々と事件に巻き込まれていく物語。子どもたちの友情や青春、大冒険も描かれながら、謎の真相へと挑んでいくミステリー・アドベンチャーだ。
80年代の名作映画を中心に様々なカルチャーへのリスペクトが込められた本作は、様々なエンターテイメントやムーブメントに影響を与え、“社会現象化”は拡大し続けている。
“11月6日”という日付は、シーズン1第1話で描かれている“1983年11月6日”、オタク気質なマイク(演:フィン・ヴォルフハルト)、ダスティン(演:ゲイテン・マタラッツォ)、ルーカス(演:ケイレブ・マクラフリン)とともにボードゲームに熱中するウィル(演:ノア・シュナップ)が、その帰り道に突然姿を消してしまった日に由来。
そして、失踪したウィルを探す親友・家族たちが超能力を持つ謎の少女イレブン、通称エル(演:ミリー・ボビー・ブラウン)と遭遇し、“裏側の世界”が広がった全ての始まりの日でもある。
シーズン1〜3では“裏側の世界”の扉が開いたことから、ホーキンスに様々な脅威が襲来。イレブンやマイクたち、そして途中から仲間に加わったマックス(演:セイディー・シンク)といった少年少女が、涙を誘うほどに頼もしく成長しながら、団結して大人たちと共に脅威を退けてきた。
そしてシーズン4では、それぞれが離れ離れに暮らす中、シリーズ最大の脅威であり、“裏側の世界”の秘密を握るヴェクナが襲来。お馴染みの仲間たちにも容赦なく魔の手が伸びる中、これまで築き上げてきた各々のドラマを見事に結実させながら、“ひとまずは”ヴェクナを退けることに成功したが――。
特別映像の中で発表された各話タイトルは、「ミッション」「失踪」「ターンボウ・トラップ」「魔術師」「ショック・ジョック」「カマゾッツからの脱出」「橋」「表側の世界」の8本。来年に迫る最終シーズンへの期待が高まるものとなっている。
なお、毎年“ストレンジャー・シングス・デー”には、コラボレーションアイテムが登場する。
今年は、ファッションブランド「GU(ジーユー)」とのコラボレーション第2弾。キャラクターをモチーフにしたチャーム、ブレスレット、リングなど全9型のジュエリーで贈る「PANDORA」の「ストレンジャー・シングス」ホリデーコレクション。
「裏側の世界」をテーマにした「BICYCLE(バイスクル)」の「ストレンジャー・シングス」トランプ。動画とサウンドで、ウィルの家族・バイヤーズ家のリビングルームや夜のスターコートモールの風景などを映し出す、窓型スマートディスプレイ「Atmoph Window」の「ストレンジャー・シングス」バージョン。
さらに、12月6日(金)〜12月8日(日)に千葉・幕張メッセで開催される東京コミコン2024では、毎年恒例の「エンスカイ x Netflixブース」や、初出店となる「graniph(グラニフ)」のコラボアイテムが販売と、ファッション&カルチャー界も“ストレンジャー・シングス”色一色に染まる。
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン1〜4は独占配信中、シーズン5は2025年世界独占配信。
(シネマカフェ編集部)