トナリゾートは、北海道ニセコエリアにIoT技術で利便性を追求したホテルを12月に開業する。
できることはスマート家電やテクノロジーに任せ、宿泊者が大切な人と共に過ごす時間をより豊かにするという「スマートリゾート」をコンセプトにした。スマホでチェックインし、部屋に入れば自動で照明がともり、日の出に合わせてカーテンが開くなど、宿泊者それぞれにカスタマイズされたサービスを、最先端のテクノロジーを使用して提供する。
トナリゾートは、半導体専門商社のトナリズムの完全子会社。リゾートエリアでの宿泊施設の開発を目的として、今年1月に設立した。ニセコのほか、富士五湖や熱海、軽井沢、箱根、沖縄・恩納村を事業エリアとしている。