6日放送『全領域異常解決室』(フジテレビ系)で、出演者の藤原竜也やユースケ・サンタマリアの「あるセリフ」が大きな注目を集めている。
■5話のテーマは「千里眼」
本作は、世界最古の捜査機関「全領域異常解決室」(全決/ゼンケツ)の室長代理・興玉雅(藤原)と同室の新人・雨野小夢(広瀬アリス)が、最先端の科学でも解明できない「不可解な異常事件」を解決していくミステリードラマ。
5話となる今回は、これまでの怪事件で犯行声明を出してきた、古事記にも登場する神の一柱・ヒルコを名乗る謎の人物が関わる「都内で起きる爆破事件」の真相に迫っていく。
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■作中のユースケのセリフに…
透視や遠く離れた出来事が見える「千里眼」で爆破を予知した薬剤師・生嶋未智(星野真里)と小学1年生の娘・未琴(諸林めい)と全決メンバーが出会い、爆破事件に隠されていた「真の目的」を暴いていった。
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そのなかで、15分後の午後4時の爆破予告を受けて、生嶋が千里眼で爆破場所を特定するシーンが。ここでユースケ演じる警視庁捜査一課の刑事・荒波健吾が「湾岸中央署に連絡、大至急建物から避難させろ」と口にする。
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■あの名作ドラマを彷彿
このユースケの「湾岸中央署」とのセリフに一部の視聴者が敏感に反応。
97年に放送され映画も大ヒットしたドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)で、ユースケは警部補(警視正)真下正義を演じた。スピンオフ映画『交渉人 真下正義』にも抜擢された人気キャラで、同ドラマの舞台となったのが「湾岸署」だったため、今回のユースケの役柄だけでなく響きが近い「湾岸中央署」とのセリフが注目を集める形となっている。
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■藤原「僕も神です」も話題に
5話では「八百万の神々が転生し、普通の人間として暮らしている」衝撃の事実が明かされる。本編終了後の次回予告では藤原が「僕も神です」と真っ直ぐな目で告げるシーンが流れたが、ここにも視聴者が食いつく。
人気コミック『DEATH NOTE』(集英社)の実写映画『デスノート』シリーズで藤原は主人公・夜神月(やがみらいと)を熱演。今回の興玉の「僕も神です」とのセリフが、夜神のセリフ「僕は新世界の神となる」を彷彿とさせたようだ。
視聴者からは「ユースケ・サンタマリアに『湾岸中央署』と言わせるのいいね。踊る大捜査線ちょうど見返してるから、余計に良い」「これを言わせたくてしょうがなかったんだろうし、これに興奮してしまうドンピシャ世代なんだよね」「『湾岸中央署』と『僕も神です』を当人たちに言わせたのはめっちゃ笑った」といった歓喜の声が寄せられている。
放送直後から大きな反響を呼んだ2人のセリフ。共演する広瀬もSNSで「神は神でも新世界の神じゃないから。笑」とツッコんでいた。
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■広瀬もツッコミ
神は神でも新世界の神じゃないから。笑#全領域異常解決室
— 広瀬アリス (@Alice1211_Mg) November 6, 2024
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)