NHK出身のジャーナリスト柳沢秀夫氏が7日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月〜金曜午前10時25分)に出演。米大統領選でトランプ前大統領が勝利したことに言及した。
この日はスピード決着となった米大統領選を特集。柳沢氏は「ハリス氏の敗因、民主党の敗因はなぜなのかを考えた方が今回のトランプ氏の勝因が浮き彫りになる気がする」と指摘。「日本もそうだったと思いますが、民主党に対する国民の失望は、支持者ですらあったと思う。この際、民主党におきゅうをすえて、顔を洗って出直してこいという、背中を向けた状況がトランプ氏の勝因の大きい土俵になっている」とした。
続けて「中東アラブ票の動きは気になっていましたけど、バイデン政権でも口ではイスラエルに対して影響力を行使しているかに見えますけど、首相は全然聞く耳は持っていない。ハリス氏になっても期待できないのであれば、トランプ氏の方が考えを変えてくれる淡い期待もあったように見える」とコメントした。
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