8日公開映画「ルート29」イベント 森井勇佑監督「鳥取砂丘で撮ると決めていた」

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2024年11月07日 17:23  日刊スポーツ

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「映画『ルート29』応援グルメフェア メディア発表会」でロケ中のエピソードなどを語る森井勇佑監督

映画「ルート29」(8日公開)を撮影した森井勇佑監督が7日、東京・新橋の鳥取県・岡山県共同アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で行われた「映画『ルート29』応援グルメフェア メディア発表会」に鳥取県の平井伸治知事とともに参加した。


綾瀬はるか演じる、他者と交わろうとしない清掃員が、仕事で訪れた病院で女性の入院患者から「娘のハル(大沢一菜)を連れてきて」と頼まれ、兵庫県姫路市に向かう。ハルを見つけ、姫路から鳥取県へ国道29号線を2人で北上するロードムービーだ。


今年7〜8月に鳥取砂丘、鳥取県出身の石破茂首相が自民党総裁選に立候補するにあたって第一声を上げた八頭町、若桜町などでロケを行った。「構想を練るために最初は自転車で国道29号線をと考えたが、早々に断念して、車を借りました。特に印象に残っているのは、夜明け前の鳥取砂丘のロケ。脚本を書いたドテンで、鳥取砂丘で撮ると決めていました。日中だと砂が熱くなるので、夜明けとともに撮影した。幻想的だった。あと、海が異様に青かった」と秘話を語った。


最後に、「素晴らしい風景をたくさん撮らせていただきました。大きなスクリーンでぜひご覧ください」とPRしていた。

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