《これまで、松本人志は裁判を進めるなかで、関係者と協議等を続けてまいりましたが、松本が訴えている内容等に関し、強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました。そのうえで、裁判を進めることで、これ以上、多くの方々にご負担・ご迷惑をお掛けすることは避けたいと考え、訴えを取り下げることといたしました》
11月8日、吉本興業のHPでダウンタウンの松本人志(61)と株式会社文藝春秋との訴訟に関するお知らせが公開された。松本サイドは自身の性加害疑惑を報じた記事をめぐって、発行元の文藝春秋などに5億5万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴していた。
同裁判に集中するために1月から活動を休止していた松本の今後については、《松本人志の活動再開につきましては、関係各所と相談の上、決まり次第、お知らせさせていただきます》としている。
表舞台から姿を消してから約10カ月。すっかり“松本人志不在”の芸能界に世間が慣れたこともあり、SNS上では、芸能活動再開に関する反応は真っ二つ。《松本人志さんが復帰なら嬉しいな》《松本人志復帰できそうでよかった》など松本の復帰を喜ぶ声があがる一方で、《芸能界復帰しなくていいよ 松本いなくても回るから・・》《残念だけど潔く引退した方が》など否定的な意見も見られた。
ただ、松本が長年審査員を務めてきた漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」は特別なようだ。12月22日に行われる決勝で審査員を務めることを熱望する声が。
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《M-1の審査員してほしいな!松ちゃんのいないM-1とか観る気イマイチしないし》
《松本さん もうすぐ復帰!? M-1間に合う!?》
約1カ月半しか時間がないが、審査員の顔ぶれはまだ固まっていないようだ。7月にM-1の制作局である朝日放送テレビの社長記者会見が開かれた際に今村俊昭社長(62)は、松本が審査員を務めない可能性を尋ねられ、「現時点で松本さんがいないという想定もしていない。全くの白紙」と考えを述べていた。
さらに「空気、全体を考えて最適な審査員を考える。皆さんが想像をされている以上に(M-1決勝の)近くで決まり、いつもバタついている」と明かしていた。
松本活動再開に対する世の中の空気次第では、ファンが望むM-1決勝での復活もあるのかも?
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