鈴鹿戦はメカニックたちの戦いにも注目！ SFgoアワード“ピットクルー部門”が最終局面に

　全日本スーパーフォーミュラ選手権（SF）を開催する日本レースプロモーション（JRP）は、今季2024年も昨年に引き続きSFgoアワードを開催している。

　正式名称『IIJ Group SFgo AWARD』は、SF公式アプリSFgoで取得したデジタルデータを活用した表彰制度だ。このSFgoアワードには“推しドラ部門”と“推しチーム部門”、そして“ピットクルー部門”という3つの部門が設けられている。

　このうちのひとつであるピットクルー部門は、各チームのピットワークがレース結果に大きな影響を与えるなか、「メカニックに光を！」というテーマのもと、ドライバーを支える影のヒーローであるピットクルーの技術と迅速な作業を称賛するもの。

　アワードでは、シーズン中すべてのレースにおいて各車のタイヤ交換のタイムを『SFgo』のテレメトリーデータから計測し、もっとも速いタイヤ交換を実施したチームのメカニックを表彰することになっている。

　参考までに第7戦富士終了時点のランキングトップ3を見てみると、3位はDOCOMO TEAM DANDELION RACING 6号車（太田格之進）チームで、タイムは5秒753。これを1000分の2秒上回ったdocomo business ROOKIE 14号車（大嶋和也）チームが2位。暫定1位は5秒575をマークしたVANTELIN TEAM TOM’S 37号車（笹原右京）チームだ。

　今季最後のレースウイークとなる今週末の第8戦＆第9戦『JAF鈴鹿グランプリ』で、これらのタイムを上回る爆速タイヤ交換が飛び出すかどうか、ドライバーたちの戦いとあわせてにメカニックたちの戦いにも注目してみてほしい。

　なお、同部門の受賞チームには、SFgoアワード・ピットクルー部門に協賛している上質工具専門店のファクトリーギアより100万円分の工具が贈呈される。そのファクトリーギアは、10月12〜13日に富士スピードウェイで開催された第6戦＆第7戦において、各チームのメカニックにインタビューを実施しており、その模様が同社公式YouTubeチャンネルで公開されている。

■スーパーフォーミュラ公式アプリ『SFgo』
https://superformula.net/sf3/sfgo/

■【SFgo】スーパーフォミュラーでタイヤ交換最速チームを争うメカニックさんにインタビュー！