「Endless SHOCK」開幕記念会見に出席した堂本光一(C)モデルプレス 【モデルプレス=2024/11/09】堂本光一が8日、都内で開催された帝国劇場『Endless SHOCK』開幕記念会見に出席。チケット転売について注意喚起した。
【写真】堂本光一「Endless SHOCK」帝劇ステージにキャスト集結 ◆堂本光一、チケット転売に言及
2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けている『SHOCK』は、エンターテイナーのコウイチとカンパニーの仲間たちが、運命を駆け抜ける姿を描くオリジナル作品。この日は共演する上田竜也、福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、松浦銀志、綺咲愛里、中村麗乃、前田美波里も出席していた。
本公演のチケットについて、堂本は「ちらっと見ましたよ。転売で200万円ぐらい吹いてるやつ。俺、売っていいすか!?」「その方が出演料より儲かる」と冗談交じりに転売の問題に言及。「ほんと、『ふざけんじゃねえ』ですよね」「本当にダメですよ。リセールとかもあるから、ぜひ活用していただきたいなと思います」と釘を刺した。
◆堂本光一、ファイナル公演への意気込み
いよいよファイナル公演を迎える心境を問われた堂本は「地方公演を経て、また帝劇に戻ってきたわけですけど、地方公演をやっていたときは、まだ全然最後ということを意識できずにいたんですね。それもよかったと思うんです」とコメント。「帝劇に戻ってきて、帝劇の稽古場で稽古をしているときに、この稽古場ももう最後なんだなあということを感じたり。昨日一昨日先ほどと、舞台上で小屋入りしてからみんなで場当たりをして、場当たり自体ももう最後なんだなあということを感じたり。1つひとつひしひしと、感じてきてはいますね。ゲネプロもラストですからね」と明かした。
その上で「いつもステージに立つときは、初日だろうが千秋楽だろうが、中日だろうが関係ないんですけど。意識している暇もないぐらいのステージなのでね。だから今回も今日の夜から初日が始まって、そんなに意識的にはできないものかなと、思っていますよ。本当に、その一つの公演に懸けていくっていう感じですね。いつも通りです」とも話していた。
◆堂本光一が語る「Show Must Go On!」の意味
本作でコウイチたちが「Show Must Go On!」という言葉の意味を問い続けることにちなみ、この言葉に対する思いを問われた堂本は「時代とともに、その言葉も受け取る側にとって、変わってくる部分がたくさんあると思うんですよね。もはや、ちょっと哲学的というか(笑)」「『SHOCK』自体もこれが最後、今月で最後になるわけですが、『じゃあ、もっと良くしていこう』ってたぶん千秋楽までやっていくと思うんです」と答えた。
そして「何のためにするのか。そこに答えはないですもんね。それはやっぱり、幕を開けたらそこにお客様がいること、ステージに立てば、後ろを振り返れば、こんなにもたくさん素晴らしい仲間たちがいること、オーケストラピットの下には素晴らしい音楽の皆さんがいること、袖を見渡せばたくさんのスタッフがいること、その皆さんのために頑張ろうっていうことが全てじゃないかなって思っています」と話していた。(modelpress編集部)
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