気象庁はきょう未明、11月としては初めてとなる大雨特別警報を鹿児島県与論町に発表し、最大級の警戒を呼びかけています。
気象庁は午前2時40分、これまでに経験したことのないような大雨となっているとして、大雨特別警報を11月としては初めて鹿児島県与論町に発表しました。
その後行われた緊急記者会見では、特に土砂災害警戒区域などでは何らかの災害が、すでに発生している可能性が極めて高いと指摘しています。
気象庁は、与論町ではきょう夕方頃まで強い雨が続くとの見通しを示した上で、次のように呼びかけました。
気象庁大気海洋部予報課 杉本悟史 課長
「今後、大雨特別警報を発表する市町村が増える可能性があります。特別警報が発表されてから避難するのでは手遅れとなります」
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気象庁は、ただちに身の安全を確保するよう最大級の警戒を呼びかけています。