「10月25日にNHK大河ドラマ『光る君へ』が撮了となりました。そして11月5日には大河の打ち上げが都内のホテルで行われ、主演の吉高由里子さん(36)や、柄本佑さん(37)など豪華出演者らが一堂に会していました」(芸能関係者)
’23年5月のクランクインから17カ月に渡る撮影を乗り切った末の打ち上げは盛り上がったようだ。その際のスピーチでは、藤原兼家を演じた段田安則(67)から驚きの発言があったという。前出の芸能関係者は続ける。
「段田さんは『光る君へ』で藤原兼家役を熱演し、本郷奏多さん(33)扮する花山天皇を退位・出家させ、兼家の孫である一条天皇を即位させる寛和の変を起こすシーンが描かれました。
段田さんは番組HP上のインタビューで、《兼家はやはり策略家ですから、あまりよろしくないことをいろいろと考えたり、我が家の天下にするために天皇を出家させるクーデターを計画したりします。現代で普通に生きていたら考えられないようなたくらみですが、演じる側としては、実はかなり楽しいですね(笑)》とも語っており、役づくりにのめりこんでいたそうです。
この4月に紫綬褒章を受章した段田さんは、翌月、皇居で天皇陛下からお言葉を受ける機会があったそうです。実はこの日の大河の打ち上げで、段田さんは陛下とお話しした内容を明かしたのです。
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段田さんは陛下が『光る君へ』をご覧になっていると聞き、思わず『ご先祖様に悪いことをしてしまいすみません』と謝罪したそうです。陛下はにこやかに微笑まれていたといいます」(前出・芸能関係者)
紫綬褒章を受章した際に《漠然と俳優を志し、上京した22歳の自分に、67歳のときに紫綬褒章をいただけると言ったらどんな顔をしたでしょうか。今後もこれまでと変わらず、仕事に励む所存でございます。誠にありがとうございました》とコメントを発表していた段田。今後も“光る演技”に磨きがかかりそうだ。
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