天皇皇后両陛下が大分県で開催される「第43回全国豊かな海づくり大会」の式典などに出席するため、午前10時すぎ、特別機で羽田空港を出発されました。
両陛下が出席される「全国豊かな海づくり大会」は水産資源の保護管理や水産業の発展を目的に開催される行事です。最初の大会が1981年に大分県で開催されていて、今回、大分県では2度目の開催となります。
両陛下は、きょうの午後、マコガレイなどの稚魚を育てている国東市の大分県種苗生産施設を視察されます。
このあと、大分市内のホテルで児童・生徒による大会の絵画や習字の優秀作品をご覧になるほか、漁業関係者と懇談されます。
あすは大分市で開催される「第43回全国豊かな海づくり大会」の式典に出席し、陛下がおことばを述べられます。
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そのあと、別府市に移動して別府港で行われる海づくり大会の魚の放流行事に臨まれます。両陛下が大分県を訪問されるのは2018年10月以来、6年ぶりとなります。