シント・トロイデンのフェリス・マズー監督が、負傷交代した日本代表DF谷口彰悟の状態について語った。8日、ベルギーメディア『Het Belang van Limburg』が伝えた。
谷口は8日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第14節メヘレン戦に先発出場したものの、11分に相手との接触がなかったところで左足を痛めて負傷交代。スタッフに両肩を担がれながらピッチを去っていた。
2−1で勝利したメヘレン戦後、マズー監督は谷口の状態に言及。「この勝利は特に、不運にも重傷を負った谷口彰悟に捧げたい。初期の診断ではアキレス腱の断裂のようだ」と、33歳の同選手が長期離脱を強いられる可能性を示唆した。
日本代表32キャップの谷口は、FIFAワールドカップ26アジア最終予選でここまで全4試合でフル出場。11月にインドネシア代表、および中国代表と対戦する27名のメンバーにも選出されていた。