カンテレ『千原ジュニアの座王』(毎週金曜 深夜0時55分 ※関西ローカル)が8日深夜に放送され、来年3月の番組初のイベント『千原ジュニアの座王in日本武道館』に向け、新展開が繰り広げられた。
【写真多数】『座王』ダウ9000蓮見が人生初のギャグ
千原ジュニアが主宰する『座王』は、漫才やコントなど作り込んだネタではなく、8種類のショートネタを競い合う“笑いの総合格闘技”。来年3月11日に東京・日本武道館でリアル開催。プレイヤーには、通算勝利数トップ3の笑い飯・西田幸治、R藤本、ロングコートダディ・堂前透のほか、武道館への切符をかけた回で優勝した、ななまがり・初瀬悠太、フルーツポンチ・村上健志が出場権をつかんでいる。
今回、ケンドーコバヤシが東京・日本武道館大会に『座王』に参戦し、初めてプレイヤーを務めることが発表された。ケンコバは、芸歴32年目。大喜利の名手として知られ、ピン芸にも定評がある。ジュニアと親交が深く、『座王』では約20回審査委員長を務めてきた。ケンコバが『座王』にプレイヤーとして出演するのは初となる。
さらに、8日放送回では、ダウ90000のリーダー・蓮見翔が初参戦し、新境地。これまで『座王』で爪痕を残したメンバーの園田祥太、吉原怜那が、”BOSS”と呼ぶ存在。『座王』常連メンバーや、レ・ヴァン(元・コウテイ) 九条ジョー、原口あきまさらが迎え撃つなか、蓮見は「こういうのやらなくていいように脚本とか書いてたんですけどね」とぼやきつつ、人生初のギャグで果敢に挑み、ジュニアに「めちゃくちゃよかった!」と言わしめた。
8日放送回のカンテレドーガ・TVer無料見逃し配信は15日まで。『千原ジュニアの座王in日本武道館』のチケットは、10日まで番組先行受付。