丁寧に断ったタップを“無茶振り”で踏むことになった桐山照史(C)モデルプレス 【モデルプレス=2024/11/11】WEST.の桐山照史が、このほど東京国際フォーラムで行われた自身主演のミュージカル『グラウンドホッグ・デー』(11月11日より同所ほかにて上演)の囲み取材に、共演の咲妃みゆ、戸塚純貴、豊原江理佳、川久保拓司、演出の福田雄一氏とともに出席。舞台へ向けて猛練習していたことを明かした。
WEST.桐山照史、手術・入院していた 病名も公表「進行性の病気で、心臓焼いてん」 ◆桐山照史、“無茶振り”で新たな挑戦
今回、新たな挑戦もしているという桐山は「うちの小瀧(望)が(主演ミュージカル『DEATH TAKES A HOLIDAY』の)演出家さんからタップを踏んでくれと(言われたと)いうのをニュースで見たんですよ」と話し、「その3日後くらいに福田さんから『桐山くん、タップ踏める?』って聞かれて、『踏めないです』って言ったら、『そっか、踏もうか』って。ちゃんと丁寧に断ったのに何故か踏むことになりまして…」と苦笑。
1ヵ月弱で習得したそうで「福田さんの息子さんの(福田)響志くんがタップすごく上手なので、響志くんに教えてもらったり、アンサンブルのみなさんにも、僕が勝手に1時間半前くらいに入ってアップしていたら、それに気づいてくれて集合してくれたり、みんなでサポートしてくれました」と感謝を伝えた。
これに無茶振りをした張本人の福田氏が「毎日1時間半前に入って練習してるんですよ」とコメントすると、桐山は「じゃないと間に合わへんねん!(記事に)書いてください!」と大きな声でツッコミ。「(小瀧とは)違うジャンルのタップになると思うので、こっちはこっちで楽しんでもらえたらなと思います」とアピールした。
◆桐山照史、誕生日のサプライズに感動「何回も経験したい」
また、同じ日を繰り返し続ける主人公にちなみ、桐山がもう1度繰り返してもいいと思う1日を聞かれると「この前、自分の誕生日の日に東京ドームでコンサートだったんですよ。そのときに55000人のお客様が自分のメンバーカラーのオレンジにしてくれたり、メンバーがサプライズで誕生日を祝ってくれたんです。しかも2日間も。その誕生日は何回も経験したいですね」と頬を緩ませた。
最後に、メッセージを求められた桐山は「桐山照史の人生史上1番のミュージカルができたと思います。来てくれるお客様が僕たちカンパニーと一緒に笑い飛ばせるミュージカルができたと思いますので、カンパニー一同、劇場で心よりお待ちしております」とアピールした。
◆桐山照史「グラウンドホッグ・デー」で主演
1993年にアメリカで公開され、90年代で最も優れたコメディ映画のひとつとして、今も世界中の映画ファンに愛され続けている『Groundhog Day』が原作のコメディ・ミュージカル。日本版初演となる本作は、数々のコメディ作品を世に送り出す福田氏が演出を務め、タイムループの中に閉じ込められる主人公・フィルを桐山が演じる。(modelpress編集部)
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