鈴木伸之が主演するドラマ「バントマン」(東海テレビ・フジテレビ系)の第5話が、9日に放送された。
本作は、中日ドラゴンズの全面協力で実現したスポーツ・エンターテインメントドラマ。元プロ野球選手の主人公・柳澤大翔(鈴木)が戦力外通告を受け、華やかなホームランバッターから一転し、誰かの幸せを願い“犠牲バント”をし続けようともがく姿を描く。(※以下、ネタバレあり)
華(倉科カナ)の母・霞(熊谷真実)は、華に手伝ってもらうことを前提に定食屋再開の話を進めていた。「今の会社で働き続けるより、手に職をつけたほうが華のためになると思うの」と強引な霞に言い返すことすらできない華。
実は「華のためになる…」という霞のなにげない一言が、子どもの頃から華を縛ってきたのだった。そんな様子を感じ取った大翔は、社長の櫻田(坂東彌十郎)と共に行動を開始する。
放送終了後、SNS上には、「大翔が『もう一度中日ドラゴンズでプレーすることが夢だ」と言ったあのシーン、ドラマだって分かっていても胸が熱くなってしまった」「大翔の『バントじゃなくてたまにはホームラン狙いにいきましょうよ』ってせりふがよかった」「今回も笑いあり涙ありだった。山本昌さんやヤクルトの石川さんとか出てきはった」「コメディー要素もあって毎回楽しいドラマ。でも毎回すごく考えさせられるし、心に響く」といったコメントが上がった。
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また、「いつも昭和世代にはグッとくる内容。多分平成以降に生まれた方にはよく伝わらないと思うけどそれでいいと思う」「たとえが全部野球になるから、野球好きな人には面白いと思う」「同僚のヤクルトファンの梶間さんはやはりあの梶間投手由来の名前なのかなあ」「中日愛を語るシーンだけでいいドラマに見えてきた」といった声もあった。
そのほか、「櫻田社長の『代打、俺』かっこよかった。華さん、おかえりなさい。来週も楽しみです」「予告を見たら、来週、芸人さんがたくさん出るやん。楽しみ」「来週は山本昌さん出るし」などのコメントもあった。