国際政治学者の三浦瑠麗氏が10日、自身のSNSを更新して、吉本興業でコンプライアンス研修を行ったことを報告した。
松本人志騒動でも軽率な発言
三浦氏はSNSに「少し前に、吉本興業のコンプライアンス研修を担当しました」と投稿。「講演では、『性行為の意味は事前には定まっていない』ということと、『事前の同意』だけでなく、その行為の態様や『事後の態度』が相手の心象形成に大きく関わってくることをお伝えしました」と内容を明かした。
三浦氏は反社会的勢力との闇営業問題などをめぐって吉本興業が2019年に設置した「経営アドバイザリー委員会」のメンバーのひとりなのだが、コンプライアンスの専門家とは言えない。
SNSでは以下のようなコメントが。
《なぜこの人にコンプライアンス研修を依頼した?》
《専門家じゃないでしょ》
《元旦那にコンプライアンス研修してやりゃよかったのに》
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三浦氏の元夫である三浦清志氏は、2023年に太陽光発電事業をめぐり約4億円を横領した疑いがあるとして逮捕・起訴されているのだ。
また、コメントの中には以下のようなものも。
《松本人志を擁護してコンプラを語るのはどうかと思うけど》
三浦氏はコンプラ研修会に関する投稿の2日前、ダウンタウンの松本人志が『週刊文春』による性加害報道への訴訟を取り下げた際に、「裁判が終結してよかったと思います。お疲れさまでした」と労い、「松本さんがやりたかったお笑いを、そして今後のご活動を心より応援しております」という応援メッセージを送っているのだ。
「三浦さんは、以前、フジテレビ系の『ワイドナショー』でコメンテーターとして出演したときに松本さんと共演しています。そのつながりもあってSNSでコメントを出したのでしょうが、被害女性の存在を考えると、少し軽率だったのではという非難も否めません。
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その2日後に、コンプライアンス研修を行ったと投稿したため、『この人でいいの?』という声が多くあがったのだと思います」(テレビ局関係者)
国際政治学者として著名な三浦氏、自分の専門分野の仕事をするのが一番いいのかも。