【写真】笑顔でアルバイトをするトメ(遠藤/2役) 『民王R』第4話場面カット
本作は、2015年7月期に遠藤と菅田将暉のダブル主演で放送された『民王』の続編。池井戸が2010年に発表した同名小説をドラマ化した前作は、現職総理大臣と息子の心と体が入れ替わるという珍事をコミカルに活写。今回の続編では政界引退を控えていた武藤泰山(遠藤)に、再び総理の打診が舞い込むところから物語がスタートする。
■第4話あらすじ
9年ぶり2度目の総理大臣就任を果たした武藤泰山だったが、秘書の冴島優佳(あの)、闇バイトに手を出す青年、5歳の保育園児と立て続けに国民と入れ替わるという前代未聞の事態に見舞われる。官房長官の狩屋孝司(金田明夫)をはじめ、書生の田中丸一郎太(大橋和也)、優佳、そして公安の新田理(山内圭哉)、猫田マモル(山時聡真)らの強い結束と協力もあり、なんとか難局を乗り越えて内閣支持率も上昇の兆しを見せ始めていた。
しかしその矢先、泰山は今まさに臨終のときを迎えようとしているおばあさん・トメ(丘みつ子)と入れ替わってしまう。驚異的な生命力でなんとか持ち直した泰山(丘/2役)だったが、病院のベッドの上で身動きをとることもできない。
一方、総理執務室を“天国”と勘違いするトメ(遠藤/2役)を対策本部に連行した田中丸たちは、トメから自身の身体が現在非常に危険な状態だと知らされる。万が一、トメが亡くなってしまった場合、中に入っている泰山の身にも危険が及ぶと知り、大急ぎでトメの入院先を探し始める一同。しかしその最中、トメが対策本部から姿を消してしまう。
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その頃、青森の病院に入院するトメの夫・進(伊武雅刀)は、トメの延命治療について決断を迫られていた…。
ドラマ『民王R』はテレビ朝日系にて毎週火曜21時放送。