Text by CINRA編集部
木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』の主題歌を主演の香取慎吾が担当することが発表された。
2025年1月の毎週木曜22:00からフジテレビ系で放送される同作は、香取慎吾が2014年放送の『SMOKING GUN〜決定的証拠〜』以来、およそ11年ぶりにフジテレビ系連続ドラマの主演を務めるオリジナル作品。区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がるというあらすじだ。
主題歌は、北海道・札幌を拠点に活動するChevonとコラボした香取の新曲“Circus Funk(feat. Chevon)”。同曲は11月13日に配信リリースされるほか、11月27日に配信リリースされる香取の3rdアルバム『Circus Funk』に収録される。
【香取慎吾のコメント】
◆Chevonとコラボレーションすることになったきっかけ
Chevonは、以前からとても気になっていたバンドでした。今年の春、ファンミーティングで札幌に行ったときに(2024年4月、北海道立総合体育センターにて開催された『NAKAMA to MEETING Vol.3』)、“Chevonって確か、札幌に住んでるんだよな”って、急に思い出して。それで、現地のイベンターの方に“Chevonっていうバンド、知ってますか?”って聞いてみたんです。“今から会いたいんだけど、無理ですかね?”って。そしたら、“知ってるよ”と言って、すぐに連絡してくれて、そのファンミーティングの会場に、3人そろって来てくれたんですよ。まぁ、実際に話してみると、3人とも“つい何時間か前まで寝てたんですよ〜”なんて言って、全く感動的な出会いではなかったんですけど(笑)。でも、そんな雰囲気の中で、僕の方から“一緒に曲を作りたいんだ!”と相談を持ち掛けて、夢のコラボを実現させました(笑)
◆『Circus Funk(feat. Chevon)』の聴きどころ
『日本一の最低男』という、このドラマの世界観にぴったりな曲だと思います。疾走感のある、ゾクゾクするようなイントロを聴くだけで、ドラマの中でこの曲が一体どんなシーンで流れてくるのか、いろいろと想像がふくらむんですよね。僕が演じる一平は、結局ただの“最低男”なのか、それとも、社会を変えるようなすごい男になっていくのか…。そういうスリリングな感じも、曲とリンクしているような気がします。この『Circus Funk』も、そして来年の1月から始まる『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』も、どちらもぜひ楽しみにしていてください!