昆虫イラストをあしらった子ども服などを展開するアパレルブランド「インセクトコレクション(Insect Collection)」などを運営するアランチヲネが、今年10月をもって香川照之が同社の代表およびプロデューサーを退任したことを発表した。
アランチヲネは、香川照之が2018年に設立。アパレル販売のほか、無料の教育コンテンツや知育記事などを配信し、洋服や絵本を通して自然教育の重要性を届けている。
同社は、今回の体制変更を「ブランドの未来のための前向きな変化」と説明しており、香川は今後もアンバサダーの1人として関わっていく。公式サイトでは「これからも子ども達が自由に夢を描ける地球環境に向けて、教育の可能性を皆さまと一緒に追求し続けます。是非変わらぬご愛顧をどうかよろしくお願い申し上げます」とコメントしている。
香川については、2022年に女性への性加害疑惑が報道。「私は歌舞伎と昆虫を通した生態系保全に人生の残りの時間を粛々と費やしていきたいと存じています」と同社の代表を続けることを宣言していた。