滋賀県警が事件の証拠品の拳銃など、3800点以上を放置していたことがわかりました。
滋賀県警によりますと、去年10月、彦根警察署の署員が雨漏りの場所を確認していたところ、施錠されたキャビネットから何らかの事件で押収されたとみられる拳銃やモデルガンなど43点の証拠品がみつかりました。
その後、県内の全警察署の倉庫などを一斉点検したところ、今年3月までに7つの署で大麻や折りたたみナイフなどの証拠品3800点以上が見つかったということです。
これらの証拠品は本来、関係する事件の内容や日付などを管理簿に記載したうえで警察署内の指定場所で保管する必要がありましたが、その記載がないまま不適切な状態で保管されていたということです。
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