11月16〜17日、静岡県の富士スピードウェイでENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第7戦『S耐ファイナル富士』が開催される。各クラスのタイトル争いも注目だが、スーパー耐久未来機構(STMO)が認めた車両が参加できるST-Qクラスも、各車が今季の締めくくりに向け、アップデートを施してきた。今季第3戦オートポリスから登場したスバルHigh Performance X Future Conceptもアップデートをうけ、パフォーマンスを向上させている。
第3戦オートポリスからスーパー耐久ST-Qクラスに登場したスバルHigh Performance X Future Conceptは、Team SDA Engineeringが走らせるWRXの外観をもった車両。通称は『ハイパフォX』だ。デビュー以降第5戦鈴鹿、そして第6戦岡山でも細かな改良を受け、ポテンシャルを上げてきた。