改札を抜けた先の壁に“謎の絵”が飾られていて……近づいたら判明したまさかの正体がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で13万件以上の“いいね”を集めています。
大阪府茨木市のJR総持寺駅で、不思議な光景を目にしたのは「けんちん」さん。壁面に飾られている物体は、鮮やかなサーモンピンクと黒みがかった灰色からなっており、遠目には人の形をした「鮭の切身」にしか見えません。
「鮭の切身っぽいな」と思ったけんちんさん。正体を知るべく近づいてみると……壁に描かれていたのは、本当に「鮭の切身」の絵でした。えっ。
大小2つの「鮭の切身」を組み合わせた姿は、まるで二足歩行をしているかのよう。見方によっては「人」の字にも見える不思議な作品を描いたのは画家の長谷川繁さんで、タイトルは付いていません。すさまじい存在感だ。
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茨木市は、同駅改札前の自由通路壁面に、さまざまな作家の作品を大型プリントにして展示する「SOU―JR総持寺駅アートプロジェクト」を主催しています。展示は半年ごとに更新され、第14回目となる今回のテーマは「絵画の追求と飛躍」。長谷川さんの物も含めた6作品を2025年3月末まで展示する予定です。
このポストには、「思わずシャケんじゃいますね!」「めっちゃ見覚えある気がしてつい拡大してしまった とてもよく知ってる駅だった」「大学時代にお世話になった先生の作品ぽい!と調べたらまさしくそうでした!! まごうことなき鮭の切り身ですね 笑」「千歳空港にも1切れ欲しい(笑)」などの感想が寄せられています。
※画像提供:けんちん(@kenchin)さん
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