“膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声

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2024年11月14日 20:43  ねとらぼ

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ねとらぼ

草ボーボーの斜面(画像は「Blade Mate Lawn Care」のYouTubeチャンネルより引用)

 プロが草刈りに取り組む一部始終を収めた動画がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点で再生数は10万回を超えており、徹底的に草刈りをしたら現れた“意外な光景”と丁寧なプロの作業に、賞賛の声が集まっています。


【画像】現れた“まさかの景色”


●臨機応変かつ丁寧な草刈り作業


 動画を投稿したのは、草刈りや庭掃除、生垣の管理などを行うオーストラリアの会社「Blade Mate Lawn Care」のYouTubeチャンネルです。今回は依頼のあった物件の草刈りを行います。


 特徴的なのは、裏庭がちょっとした丘のように盛り上がっていること。また、建物の両側にもそれなりの広さのスペースがあります。いずれも膝の高さほどある草がボーボーと生い茂っており、長年手入れされていないことがうかがえる状態です。


 まずは、刈り取った草を運び出す小型トラックを駐車できる場所を作るため、家の側面にあるスペースから草刈りを開始。立ち乗りで操作できる強力な自走式草刈機でざっと草を取り除いたのち、手持ちの草刈機に持ち替えて細かな部分をさらに刈っていきます。


 作業を進めていくと、雨どいのパイプが傷ついて割れていることに気づきました。どうやら、以前に誰かが草刈機でダメージを与えてしまったようです。草刈機を使うとさらに破損させる恐れがあるので、パイプの周りは手で草を引き抜きます。


 その後も観葉植物の植え込みや柵の周辺は慎重に作業しつつ、草刈機を駆使して草をテキパキと除去。仕上げに自走式草刈機で往復して全体を整えると、見違えるようにスッキリとしました。


●自走式草刈機が上れない急斜面


 さて、問題は裏庭です。裏庭は、ひざ丈から腰ほどの高さの草が生い茂る丘のような地形になっています。試しに自走式草刈機に乗って斜面を上ろうとしますが、パワーが足りないのか途中で止まってしまいました。仕方がないので降りて押してみますが、やはり進めないようです。


 自走式草刈機は使えないようなので、手持ちの草刈機で刈っていきます。埋もれていた鉢植えなどを退避させつつ徹底的に刈っていくと、コンクリートの通路や階段、マンホールが現れました。大量に刈った草をブロワー(送風機)で集めて袋に回収すれば、すっきりとした斜面がお目見えです。


●斜面の上にはまさかの広々スペースが!


 草刈りが終わった斜面を再び自走式草刈機で進んでみると、今度は乗ったまま上がることに成功。驚いたことに、下から見ると丘のようだった斜面は、川沿いの土手でした。


 自走式草刈機で何度も往復して刈り取っていくと、川に面したフェンスまでが敷地のようで、かなり広いスペースだったことがわかりました。橋が見えるなど眺めも良く、置いてあったベンチでゆったりくつろぐのも良さそうな場所です。これはいいな……!


 最後に裏庭や家の周囲など、手を付けていなかった場所の草を刈っていきます。途中、かなり昔のものと思われる、子どもたちの手形を押したコンクリート歩道も見つかりました。通路や階段との境目は草刈機のブレードを縦にして刈りこみ、境界がはっきりわかるようにするなど、細かな気づかいも欠かしません。


 一部、草が濡れていて刈りにくいところがあったので、そこは後日、改めて作業したそうです。この徹底した草刈り作業に、依頼者も満足していたといいます。


●「再び美しくしてくれてありがとう」「草刈機の魔法使い」と称賛の声


 まさしく庭を大変身させた見事な草刈り作業に、「あの庭からこんなに素晴らしい景色が見られるなんて、誰が想像しただろう!」「あなたは草刈機の魔法使いだよ!」「とても愛されている庭だったことは明らかだ。再び美しくしてくれてありがとう」「ステキな土地だけどあの斜面はやっかいだね。作業は難しいだろうけど、見ていて楽しい」などの反応が寄せられていました。



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