俳優の伊藤英明(49歳)が11月14日、BANDAI SPIRITSの年に1度のお祭りイベント「TAMASHII NATION 2024」(11月15日〜17日)オープニングセレモニーに登壇。“フィギュア愛炸裂”の熱いトークを繰り広げた。
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昨年に続き、2年連続で登壇した伊藤は、この一年でフィギュア熱に何か変化があるか問われると、「いい意味で何も変わってないです。毎回気になる商品がある度に、聖地である秋葉原をパトロールしています。ここに足を踏み入れた瞬間、ココロが踊り狂ってます(笑)。語りすぎてしまうかもしれないので、退屈になったらご退席ください(笑)」と話し、変わらないフィギュア愛を語る。
続いて、改めて司会から「TAMASHII NATIONS」の多種多様なブランドの紹介があり、お気に入りのブランドがあるかと聞かれると、「たくさんありますが、変形ができる『超合金 CHOGOKIN ROBO 50』を見て、背面にポピーが書いていることに感動しました。あずきバーは超合金で独特のザラザラ感が表現されていて驚きました。またドラゴンボールシリーズの歴史を見られるブースもありましたし、『聖闘士星矢』も聖闘士聖衣神話(セイントクロスマイスシリーズ)で13人目が加わることが発表され心が躍りました」と話した。
次に「TAMASHII NATION 2024」のイベントPVが流されると、ブランドの紹介があり、お気に入りのブランドがあるか問われると「一番驚いたのは建造中のコロニーがありまして。想像力も掻き立てられて製作者の思いも詰まっていて素晴らしいと思いました」と興奮気味にコメント。
セレモニー前に会場全体を入念に内覧したという伊藤へ、気になった展示について質問すると、「ダンバインは自分でも持ってるんですが、今回新しくリニューアルされていてすごくかっこよかったです。その前にいたゴールドライタンは小学校の頃大好きだったので、当時サンタさんにゴールドライタンをお願いしたんですが、タイムライタンがやってきてすごくがっかりしたことを思い出しました。大人になって、ゴールドライタンを全て揃えて夢が叶いました」と思い出を振り返った。
続いて、今年45周年を迎える「機動戦士ガンダムシリーズ」のラインアップを中心とした秋葉原UDX 2F AKIBA_SQUARE ROBOT WORLDについて説明があると、展示されている「コロニー SPACE COLONY side7 1st ver.」について、「ちゃんと街も再現されていてこれが本当にすごい。これを地球に落としたのかと。このエリアに20分滞在しました。本当に素晴らしい出来でした」と感嘆。続けて「(もし商品化される場合は、)ほこりが被らないように、ケースごと作って欲しいです!」と要望も伝えた。
また、ROBOT WORLDの重要なトピックスや商品「ROBOT魂 <SIDE MS> MA-08 ビグ・ザム ver. A.N.I.M.E.」についての説明があると、「この重厚感で、この可動域を表現をできているのは本当に嬉しいです。これまで内部の構造は想像の世界でしたが、ドズルの怨念まできちんと表現されていて。このスケール感で表現されているのが本当にすごいなと思って、本当にココロが踊り狂っちゃいます(笑)」「(熱く語りすぎて)本当にすみません(笑)」と心を躍らせた。
次に、ベルサール秋葉原 1F ANIME & GAME WORLDについて説明があると、「立像もすごいんですけど、本当に細かく再現されていて。黄金聖闘士(ゴールドセイント)が並んでいるだけでもココロ踊っちゃうのに、この13番目の聖闘士までついに揃いましたね」「僕は毎回(フィギュアを)衣替えします。自分自身の物語をフィギュアで作っています。少し音楽をかけて置いて眺めるのも好きなんですけど…ちょっと気持ち悪いっすね(笑)」と自虐も交え熱く語った。
目玉の「ドラゴンボールシリーズ」「ドラゴンボールDAIMA」ゾーンについて、ブースを見た感想を聞かれると、「(主人公・孫悟空の)幼少期のラインナップをもう少し増やしてほしい」とリクエスト。「可動域とディテールと色彩がすごく、エフェクト等で場面再現できることが本当にすごいです。歴史を追いつつ、ココロが踊りながら見させてもらいました。僕も感無量です」と話した。
続いて、ベルサール秋葉原 B1F、特撮シリーズや映画関連のS.H.FiguartsをフィーチャーしたLIVE ACTION WORLDについて紹介され、自身も出演経験のある「仮面ライダーシリーズ」のブースを見た感想を問われると、「歴代のライダーたちがライダーキックで一挙に展示されたコーナーもあるので、ぜひご覧ください」「(映画関連ブースでは)会場に行ったらポップコーンの匂いまでしまして、映画の気分も味わえました」と話した。
また、このたび初解禁となる「S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウイングマン」の現物を見た感想を問われると、「僕はもうウイングマンが大好きで、主人公の広野健太は誕生日(8月3日)が一緒なんです。漫画、アニメ、そして今回実写になって、それがフィギュアになったことが、すごく嬉しいです」と熱量高く語る。
さらに、伊藤本人のS.H.Figuartsの試作品を、イベント期間限定で、特別に展示されることが発表されると「ジャケットも、各部位で質感を変えていたり。憧れのイベントで展示してもらえるのは感無量で、それこそココロが踊り狂った瞬間でした」「このフィギュアのスーツの色に合わせて今日の衣装も茶色に揃えてきています」と興奮気味に語った。
最後に、伊藤の視点から、今回のイベントの見どころを発表してもらうフリップトークに移り、「ココロ踊る未来のフィギュア体験、どんなものを期待しますか?」の問いには、フリップに“フィギュアと一体化”と掲げ、「VRと連動して仮想現実の中で、アバターとしてロボットのフィギュアの内部を探索したり、実際に操縦を体験してみたりしたいです」と、最後まで伊藤のフィギュア熱が炸裂していた。
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