太陽光で充電できる配線/電源不要のドラレコ「Peta Cameソーラー」登場 貼るだけで連続10時間録画、スマホ連携も

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2024年11月15日 11:41  ITmedia Mobile

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「Peta Cameソーラー」

 防犯カメラなどを手掛けるブロードウォッチは11月13日、太陽光で発電できる充電式ドライブレコーダー「Peta Cameソーラー」のクラウドファンディングをCAMPFIRE傘下のmachi-yaで始めた。期間は12月15日まで、All-In方式で支援額は1万9850円。


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 同社の貼り付けて装着できるカメラ「Peta Came(ペタカメ)」シリーズの新製品。本体に太陽光パネルとカメラを内蔵しており、車内の配線や電源接続が不要になっている。フロントガラスに吸盤または両面テープで本体を貼り付けて使用するため、カーシェアやレンタカーなどにも適しているという。


 5000mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵しており、満充電なら夜間でも連続10時間のフルHD録画が可能だ。太陽が出ている日中であれば、充電しながら10時間以上使えるという。太陽光による充電が行えずバッテリー残量が切れてしまった場合は、付属のカーシガーソケットアダプターや、モバイルバッテリーなどをUSBで接続して給電/充電できる。


 満充電には太陽光で最速20時間、モバイルバッテリーでは約6時間かかるという。安全面については、同社は「80度で3時間保持後 正常動作を確認、130度で10分間以上放置しても事故が無いこと、50度以上での充電動作停止」を確認しているという。


 スイッチをAUTOに設定すると、人感センサーあるいは振動センサーがドライバーの乗車または車の動きを検知して録画が自動でスタートする。エンジンを止めて人が車から降りると、2分で自動的に録画を停止する。手動でもオン/オフは可能だ。


 録画できる映像の解像度は1080p、フレームレートは最大30fpsで、撮影できる画角は対角で約120度を確保している。録画データはmicroSDメモリーカード(V10)に保存され、録画中は古いデータから上書き保存される。512GBの場合、最大約280時間分の録画を保存できる。


 本体のサイズは約14.5(幅)×11.3(奥行き)×2(高さ)mm(突起部をのぞく)、重さ約180gとなっている。ディスプレイは搭載しておらず、専用アプリ(iOS、Android)をインストールしたスマートフォンとWi-Fi接続すると、アプリ上で映像の確認や録画データのスマホ保存、ドラレコ本体の設定を行える。



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