米プロバスケットボールレイカーズの八村塁(26)が展開した日本バスケットボール協会(JBA)批判から一夜明けた15日、JBAは情報収集に努めた。
21日モンゴル戦(日環アリーナ栃木)などアジア杯予選に向けて国内合宿中の日本代表が、試合に集中できる環境作りを念頭に、JBA関係者は「情報収集している段階です」と語るにとどめた。状況次第では、八村サイドとコンタクトを取る可能性もありそうだ。
八村は13日(日本時間14日)、勝利したグリズリーズ戦後に取材対応。代表について問われた際に「僕としてはあまり言いたいことじゃないんですけど」と前置きした上で「日本代表のやり方が、僕としてはうれしくないところがあって」などと問題提起した。
強化の進め方に関しては「少し僕が思うには、お金の目的があるような気がする」。今夏のパリ五輪(オリンピック)後に続投が決まったトム・ホーバス監督体制に対しても「男子のことを分かっている、プロとしてやっていた、プロとしてもコーチをやったことがある人に、コーチになってほしかった」と持論を展開し、日本時間15日にはX(旧ツイッター)に発信された一般ファンの擁護投稿を4連続でリポストしていた。
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