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古くは『オレたちひょうきん族』(1981〜89年)から始まり、『とんねるずのみなさんのおかげです』(1988〜97年)、『SMAP×SMAP』(1996〜2016年)、『めちゃ×2イケてるッ!』(1996〜2018年)など伝説とも言われるバラエティ番組を数多く生み出してきたフジテレビ。今でも『新しいカギ』や『千鳥のクセスゴ!』など視聴者参加型企画やコント中心のお笑い番組が幅広い世代から人気を集めている。
そこで本誌は、続いてほしいと思っている「フジテレビ系列のバラエティ番組(GP帯)」について「バラエティ番組を週1回以上見る」という男女300人にアンケートを行った。
第3位は『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(土曜19時〜)。
東野幸治(57)と小池栄子(43)がMCを務め、timeleszの菊池風磨(29)やSnowManの向井康二(30)、若槻千夏(40)やシソンヌの長谷川忍(46)らが出演するドッキリバラエティー番組。番組からは、向井扮するヒーロー「マッサマン」やTravis Japan・松田元太(25)の「マツダマン」など子どもからも大人気のキャラクターが登場した。
《瞬間で何も考えずに笑うことができる》(60代男性/会社員)と、瞬間最大風速的な面白さが魅力だと感じている視聴者や、《いつも何故か集中してみてしまう》(50代男性/自由業)とドッキリが成功するかどうか、思わず熱中して観てしまうというコメントが見受けられた。ほかにも、《出演者が好き》(50代男性/会社員)、《マッサマンが面白い》(50代女性/パート・アルバイト)など、芸能人によるコーナー企画も人気のようだ。
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第2位は『奇跡体験!アンビリバボー』(水曜20時〜)。
2024年3月には番組開始当初から出演していたビートたけし(77)や5代目MCの剛力彩芽(32)が卒業し、現在はバナナマン・設楽統(51)、日村勇紀(52)のほか、毎週数名のゲストが出演している、27年間続くドキュメンタリー系の長寿バラエティ番組だ。事件、事故、災害の発生から解決までの再現ドラマや「感動のアンビリバボー」のほか過去には「アニマル映像スペシャル」などが放送された。
《再現を通して世界中の様々な事件を分かりやすく見られる》(30代男性/会社員)、《毎回どんな展開になるのかドキドキしながら楽しんでいる》(40代女性/パート・アルバイト)と再現VTRの完成度の高さや、実際の事件の様子に夢中になってしまうという声が多く、《昔から見ているので続けてほしい》(30代女性/会社員)と長寿番組だからこそ安心して観ていられるという視聴者もいるようだ。
そして第1位は『ホンマでっか!?TV』(水曜21:00〜)。
明石家さんま(69)が司会を務め、ブラックマヨネーズやEXITなど人気芸人が出演する情報トークバラエティ番組で、放送テーマごとに集められた評論家や専門家「評論家軍団」が、「ホンマでっか!?」と思わず言ってしまうような常識を覆す情報を独自の視点で紹介していく。評論家軍団同士の掛け合いも必見の番組だ。
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《本当にそうなのかと思わせる驚きがあった》(60代男性/会社員)、《知識が身につく情報が多いし、面白さもあり飽きずに見ることができる》(40代男性/会社員)と役に立つ身近な情報を専門家が解説する形式が人気の理由のようだ。ほかにも、《評論家軍団とさんまさんのやり取りが面白い》(60代男性/会社員)、《最高に面白い!さんまさんの魅力が詰まっている》(40代男性/会社員)と明石家さんまのトーク力はやはり高評価だ。
出演者を活かしたバラエティを多く放送してきた歴史のあるフジテレビ。今後も、目新しい企画に期待したい!
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