俳優の趣里が主演を務め、ジェシー(SixTONES)が共演するカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『モンスター』(毎週月曜 後10:00)の第6話が、18日に放送される。それに先立って、同話から本格始動する主人公の父・粒来役の古田新太からコメントが到着した。
【場面写真】法廷で親子対決を繰り広げる粒来(古田新太) 今作は、常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。橋部敦子氏の脚本によるオリジナルストーリーとなる。
同話では、12年ぶりに再会した亮子と粒来がそれぞれ代理人として法廷で親子対決を繰り広げることに。法廷でのシーンについて、古田は「粒来は亮子に負ける気がないし、もちろん亮子も負ける気がないので、2人の駆け引きがこれからもどんどん面白くなっていくと思います」とコメント。一方、リーガルドラマはせりふに専門用語が多いことから「特に6話は医療弁護なので、よくあんなのできるなと思って」と、毎回膨大なせりふがある趣里をねぎらい、「趣里ちゃんは『(ドラえもんの道具の)暗記パンがほしいよ〜』と言ってました」と撮影の舞台裏を明かした。
また、粒来のキャラクターについては古田自身も意外だったよう。「前半は、謎が多いというか、ミステリアスというか、もっと怪しくて怖いヤツだと思っていましたが、所長役のYOUとの事務所でのシーンとかも、楽しくやってる気さくなおじさんでしたね(笑)」と語った。
しかし、法廷に立つとその雰囲気は一変。鋭いまなざしと百戦錬磨の巧みな話術を武器に、亮子の前に立ちはだかる。同話について古田は「粒来がついに、本格的に登場します。裁判術に長けているところが見られるので、それがまず見どころかなと思います。そして、親子対決の結末。亮子がどうなっちゃうのか。楽しみにしていただければと思います」と期待を高めた。
【古田新太コメント】
――ドラマ『モンスター』の魅力は。
やっぱり、趣里ちゃんじゃないですか。趣里ちゃん演じる亮子が、どんどん弁護士として強くなっていく姿が面白いと思います。ただでさえ、弁護士ものは俳優みんな嫌がるのに。特に6話は医療弁護なので、よくあんなのできるなと思って。専門用語に専門用語を重ねるわけなんで、大変だったと思いますよ。趣里ちゃんは「暗記パンがほしいよ〜」って言ってました(笑)。
――最強モンスター弁護士・粒来を演じてみて。
物語の前半は、謎が多いというか、ミステリアスというか、どういう人物なんだろうと思っていたのですが、5、6話くらいでしゃべりだしたら意外と気さくなヤツだなと思いました(笑)。もっと怪しくて、怖いヤツだと思ってましたが、所長役のYOUとの事務所でのシーンとかも、楽しくやってる気さくなおじさんでしたね。
――12年ぶりに再会した娘・亮子との親子対決。法廷シーンはどうだったか。
粒来は、亮子に負ける気がないんでね。もちろん、亮子も負ける気がないので。2人の駆け引きが、これからもどんどん面白くなっていくと思います。
――撮影現場でのエピソードは。
趣里ちゃんとはこれまでも何度か共演してるんでね。ジェシーが初めてかな。鈴木福くんとジェシーが仲いいらしくて。この間、福くんに会ったときに「ジェシーと仲いいんで、今度一緒に飲みに連れてってください!」って言われて。鈴木さんもついに20歳を超えましたか!と(笑)。それをジェシーに伝えたら「ぜひ、行きたいです!」って言ってたので、今度一緒に行きたいと思います。
――「三茶で飲みに行きましょう」という話があがってましたが、その後実現は。
なかなかお互いタイミングが合わなくてね。まだ『モンスター』のメンツと、YOUともまだいけてないね。でも、みんな「飲み行きましょう!」って言ってくれてるんで、いずれ、来月とか行けるんじゃないかなと思いますね。
――6話の見どころ、視聴者へのメッセージを。
6話は、粒来がついに、本格的に登場します。裁判術に長けているところが見られるので、それがまず見どころかなと思います。そして、親子対決の結末。亮子がどうなっちゃうのか。楽しみにしていただければと思います。