広瀬すず主演ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」にリリー・フランキーが出演することが分かった。
本作は、浅見理都の同名漫画を原作としたヒューマンクライムサスペンス。物語は、クリスマスイブの夜に元警察官の父親が殺され、心麦が遺された手紙を手がかりに真相に迫る姿を描く。父親が遺した手紙には「冤罪」の文字があり、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯する。
TBS連続ドラマは「ハロー張りネズミ」以来、約8年ぶりとなるリリー・フランキーが演じるのは、主人公・心麦(広瀬)の父親・山下春生。元々は捜査一課の刑事だったが、妻を病気で亡くして以来、心麦となるべく一緒にいられるようにと交番に異動。しかし、クリスマスイブの夜、春生は殺された。
早々に犯人として逮捕されたのは、春生が22年前に一家惨殺事件の犯人として逮捕した人物の一人息子。犯人が逮捕されたあと、春生が心麦に最後に遺した手紙が見つかり、そこには冤罪の文字が。最愛の父が最後に遺した手紙を信じ抜き、心麦はひたむきに真実を追い求める。
『海街diary』、連続テレビ小説「なつぞら」ほか数々の作品で共演している2人だが、リリー・フランキーは「すずさんとは、映画『海街diary』以来、7〜8本くらい共演しているけれど、2人でセリフを掛け合うみたいなことはほぼなくて。今回、親子役をやらせてもらうということで期待をしていたら、早々に(自分が)死ぬらしくて・・・(苦笑)」とコメント。
広瀬も「今回は2回目の親子役ということで楽しみにしていました。ですが、もしかしたら今回も1シーンくらいしか一緒のシーンがないかもしれなくて・・・。でも大好きな先輩だからこそ、お父さんとしていてくれるリリーさんの存在を本当に心強く思います」と語っている。
「クジャクのダンス、誰が見た?」は2025年1月、毎週金曜日22時〜TBSにて放送予定。
(シネマカフェ編集部)