片岡愛之助「特別演出で大スペクタクル」市川中車「来年も再来年も」立川立飛歌舞伎セレモニー

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2024年11月17日 16:28  日刊スポーツ

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「立川立飛歌舞伎特別講演 お練り」で、人力車からファンに手を振る片岡愛之助(撮影・浅見桂子)

歌舞伎俳優片岡愛之助(52)市川中車(58)中村壱太郎(34)らが17日、東京都立川市で「立川立飛歌舞伎」(21〜24日、立川ステージガーデン)に向けてお練りと開催記念セレモニーに出席した。


お練りでは、愛之助、中車、壱太郎、中村歌之助、市川九團次、市川笑也、中村亀鶴は人力車に乗り、立川駅近くのサンサンロードを約400メートル進んだ。太鼓やおはやし、みこし、芸者衆ら180人以上のお練りで、沿道には約1万人が集まり、声援や拍手を送った。


セレモニーで、愛之助は「お練りではたくさん声をかけていただき、本当にうれしかったです」と話し、新演出の「新版 御所五郎蔵」や「玉藻前立飛錦栄」について「特別演出で、大スペクタクルに富んだお芝居」とした。さらに「ここで作られたお芝居が立川発信で、世の中へ東京、大阪、名古屋、京都へと飛び立っていけるような作品ができればと思っておりますし、すばらしいものができると自信があります」と話した。


「玉藻前−」で9役早替わり、宙乗りに挑む壱太郎は「ありえないことに挑戦させていただきます。4日間、これまでに経験したことを生かして駆け抜けたい」と意気込みを語った。


演目前の口上もつとめる中車は、鳥が羽を広げているように見える雲の形を見て「祝福されているような気持ち」と喜び「歌舞伎がずっと続くことを願っております。来年も再来年もここに来られますよう」と願い、来場を呼びかけた。


立飛グループ創立100周年事業として開催される。

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  • 最近は立川が副都心的になってるけど、新宿〜立川ノンストップのスーパー快速や、新宿〜立川で途中にインターのない「第二中央道」が欲しい。
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