吉高由里子主演で現在公開中の大河ドラマ「光る君へ」より、道長役の柄本佑が、息子・頼通について語る“君かたり”が公式サイトにて公開された。
摂政まで上り詰めた道長について、柄本は「(道長自体)どこかで違和感みたいなのはきっとあったと思う」「まひろだけは一応わかってくれているというふうなところなのかなと思っているので、単純にその達成感っていうのとはまたちょっと違うところなのかな」と語る。
また、息子・頼通(渡邊圭祐)については「ピュアが故に策略とかそういう部分、政策とかそういうことにおいては摂政にしたはいいが、頼りなげなところが結構あるんじゃないかな」と心配する様子も。
ほかにも、三条天皇役の木村達成が「謳歌したような感じはあったかな」と演じきってみてその人生をふり返ったり、息子・敦明親王役の阿佐辰美が「末っ子な感じなのかな」「素直で嘘をつこうと思ってもすぐにバレてしまうような」と役柄について語っている。
藤原穆子役の石野真子が「みんなに愛された人生、みんなを愛してみんなに愛されていたかな(笑)」とコメントしている。
第44回「望月の夜」あらすじ
道長(柄本佑)は公卿らにも働きかけ、三条天皇(木村達成)に譲位を迫るも、代わりに三条の娘を、道長の息子・頼通(渡邊圭祐)の妻にするよう提案される。しかし頼通はすでに妻がいるため、その提案を拒否。道長は悩んだ末、皇太后の彰子(見上愛)に相談。
一方、まひろ(吉高由里子)は父・為時(岸谷五朗)から予期せぬ相談を受ける。さらに源氏物語の執筆を続けていると、ある決意を固めた道長が訪ねてきて――。
大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時〜NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時〜NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分〜NHK BSP4Kにて放送中。
(シネマカフェ編集部)