公開中の米映画「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」に出演中のオスカー俳優デンゼル・ワシントン(69)が、オーストラリアのトーク番組に出演して俳優業からの引退を計画していることを明かした。
映画「トレーニングデイ」(01年)で黒人俳優として史上2人目となる主演男優賞に輝くなど2度アカデミー賞を受賞しているワシントンは、マーベルスタジオの映画「ブラックパンサー」シリーズ第3弾が引退前に取り組む最後の作品の1つになると語った。
18年に公開されて大ヒットした「ブラックパンサー」シリーズの第3弾は、現時点で公式発表はされていないが、22年公開の続編「ワカンダ・フォーエバー」で監督と共同脚本を務めたライアン・クーグラー監督がワシントンのための役を執筆していると明かした。「あと何本映画を作ることになるか分からないが、おそらくそれほど多くはないでしょう」とコメント。その上で、最高の監督と仕事をすることだけに興味があり、やったことのない役を演じたいと話している。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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