『グレイテスト・ショーマン』(2017年※日本公開は翌18年)で世界中の観客を魅了したマイケル・グレイシー監督の最新作。イギリスのポップスター、ロビー・ウィリアムスの人生を描くミュージカル・エンターテイメント作品『BETTER MAN/ベター・マン』(原題:BETTER MAN)が、来年(2025年)3月28日より日本で公開されることが決定した(配給:東和ピクチャーズ)。
【画像】『グレイテスト・ショーマン』はブロードウェイでミュージカル化 ヒュー・ジャックマン主演でショービジネスの概念を生み出した実在の男P.T.バーナムを描いた『グレイテスト・ショーマン』は、日本でも興行収入52億円を超える大ヒット。
そのマイケル・グレイシー監督が次に選んだ主人公、ロビー・ウィリアムスは、1990年にボーイズグループ「テイク・ザット」のメンバーとしてデビューし、その後ソロアーティストとして世界的な成功を収めた、ロビー・ウィリアムスの人生を、斬新な映像表現と感動的な音楽で描き切る。
タイトル『BETTER MAN』は、ウィリアムスの代表曲の一つである「Better Man」に由来し、彼の音楽キャリアと個人的な成長の軌跡を象徴している1曲としてファンからも熱い支持を集めている。
『グレイテスト・ショーマン』で見せた、異端の存在を強く美しく捉える演出手腕と音楽性を本作でも存分に発揮し、スピード感満載のLIVEパフォーマンスやエモーショナルなドラマを絶妙なバランスで紡ぐ――マイケル・グレイシー監督の手腕によって、ウィリアムスの内なる葛藤や成長、そして彼を取り巻く激動の音楽業界の狂おしさまでも、規格外の想像力で鮮やかすぎるほどに映し出される。
従来のミュージカル映画の概念を覆す斬新な表現方法に、普遍的な人間ドラマが融合し、人生の喜びや苦悩、そして希望を感じる感動ミュージカル・エンターテインメントの幕があがる。気鋭の映像作家が、今作で伝えたいメッセージとは…。続報に注目だ。