橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月〜金曜)の15日に放送された第35回の平均世帯視聴率が14・3%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・0%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、高校卒業後の進路が決まっていない結(橋本環奈)は、聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)が作業しているところに来て、自分のやりたいことが決まったと宣言する。それは栄養を学びたいということで、結はそのために専門学校に行きたいと言う。一方、結のやりたいことを聞いた愛子は、聖人にもやりたいことを話してみたらと促す。聖人もそれを応援する。また、聖人は神戸で理容師をやりたいと思っていた。結ら一家は神戸に戻ることを決意する。祖父・永吉(松平健)は寂しさから反対するが、最終的には承知する。
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