女優大竹しのぶ(67)が18日、第13回岩谷時子賞を授賞した。18日に都内で、授賞式に出席し、喜びを語った。
同賞は音楽文化の向上や普及のために功労のあった人物・団体に栄誉を与えるために、10年に制定された。過去には辻井伸行氏(36)や松任谷由実(70)市村正親(75)らが受賞している。
大竹は賞金と盾を受け取り、「物価高の折にこんなに高額な賞金までいただいて」と笑みを浮かべ、「負けないように、いいものを届けられるように、明日からも頑張っていきます」と受賞を喜んだ。
「(朝会場入りし)『このソファに座りながらいろいろな言葉を紡ぎ出して、いろいろな歌を作って、たくさんの人を慰めていらっしゃったんだ』と思ったら、それを考えているだけで胸がいっぱい」と、岩谷氏へ思いをはせた。
さらに「私たちは言葉を伝える仕事。これからも岩谷先生の言葉を伝えられるように」と語った。
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授賞式では岩谷氏が訳詞した「水に流して」を歌唱。「(選考委員の)佐渡(裕)さんと別所(哲也)さんが目の前にいて恥ずかしい」と苦笑いしたが、伸びやかで透き通った歌声で会場を魅了した。
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