スペースシャワーTVとABEMAで毎週金曜22時より放送中のリアリティサバイバル番組「Re:Born」。11月15日に放送された#8では、番組MCのチャン・グンソクがファイナルミッションに向かう最終選抜5組のために、ソウルのカフェにお悩み相談所をオープン。ウェルカムドリンクをふるまいながら、悩めるRe:Bornボーイズに心からのアドバイスをした。
前回11月8日放送の#7では、ファイナルミッションに向けて動き出した最終選抜5組(AIMERS、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST)が最後のミッションに大きな影響を与えるベネフィット対決に挑み、「E’LAST」と「DKB」がベネフィットを獲得する模様が放送された。
【※以下、本編のネタバレがあります】
■番組MCでマスターのチャン・グンソクがお悩みカフェをオープン!
#8では番組MC/マスターのチャン・グンソクがソウルのカフェにお悩み相談所をオープン。「今日は隣の家に住んでいるお兄さんのようにみんなの悩みを聞いて、助けてあげられるなら僕の経験を参考にして話してみたいと思い、1チームずつ会う予定です。今日は僕だけを信じてついてきて」と話しつつも「僕も少し緊張する」と心の内をのぞかせた。
お悩み相談所のオープン準備が完了するとさっそく来店したのは「E’LAST」。メンバーのWONJUNがチャン・グンソクと同じ中学校を卒業したことを伝え、地元の先輩と後輩であることが発覚するひと幕も。
BAEKGYEULが「未来に対する心配や悩みがたくさんあります。先輩はそういう悩みをどうやって乗り越えてロングランできたのか気になります」と真剣なまなざしで切り出すと、チャン・グンソクは「僕は5歳の時に子役から始めたから、デビューしてから33年になるんだけど、少なくとも33年の間は大きく後悔したことはなかったと思う。微妙に小さい後悔はあるけど、『後悔しないように1日を過ごす』というのが僕のロングランの秘訣だ」とアドバイス。
BAEKGYEULは「大先輩と一緒に話をするというのが初めてでしたが、フレンドリーに接してくれてうれしかったです」と語り、ROMINは「僕たちが後悔せずにやろうという気持ちをより一層固めるきっかけになりました」と話した。
■「AIMERS」事務所の社長とチャン・グンソクの不思議な縁
次にカフェを訪ねてきたのは「AIMERS」の6人。SEUNGHYUNが「グンソクさんに会ったら必ず話したかったことがある」と切り出し、「AIMERS」の事務所の社長が運転代行のアルバイトをしているときに彼の車を運転したことがあることを話すと、こんな縁があるなんてと驚くチャン・グンソク。
さらに、「AIMERS」の社長は良い気運をもたらすためにその時にもらった料金を未だに使っておらず、いまも大事に持っているというエピソードが飛び出した。
そして、「AIMERS」が2023年のオリコンデイリーチャートで2位になった実績があるにもかかわらず勢いに乗れなかったことについて、チャン・グンソクはもっと具体的な目標を立てた方がいいとアドバイス。
自身が中学3年生の時に10年以内に東京ドームで公演をすることを目標に掲げ、その後、わずか7年で東京ドーム公演を行った実体験を話した。「僕は不可能だと思っていない」「僕は本当に信じていた。僕ならやり遂げられると思ったし、いまの君たちはとてもかっこいい作業をしている」とポジティブマインド溢れる名言が次々飛び出し、「AIMERS」を励ました。
■「EASTSHINE」の練習時間にチャン・グンソクも驚愕
つづいて番組最年少グループの「EASTSHINE」がカフェに。「練習は普段どれくらいしているの?」とチャン・グンソクが尋ねると、「1日に基本12時間とか10時間」と答えるDONGJAEに驚愕。
「いまは夢に向かって一生懸命に練習してプライベートも全部我慢しながら、そこまでして君たちが成功したい理由は何?」と聞くと、DONGJAEは「幼い頃からの切実な夢でしたし、この夢で成功したいという野望が大きかったので大変でも何とかして乗り越えようというマインドでやっています」と堂々と答えた。
「グンソクさんにも大変な時期があったのか気になります」と聞かれると、自身の体験を話すチャン・グンソク。「一番つらかったのはメンタルが壊れたとき。そういうときもあったけど、そのトンネルから抜け出したら人生が楽しくなる」と話し、「まずは僕たちが健康で、健康なメンタルを持って怪我をせずにいるべきだと思う。これは義務だ。健康でいて自分のメンタルケアを必ずしてね」と伝えていた。
なお、「DKB」は海外公演中、「DXMON」はカムバック活動中ということでこの日はカフェに来ることができず、ビデオ通話でチャン・グンソクと近況について会話をした。
こうしてお悩み相談室で最終選抜5チームと会話を終えたチャン・グンソクは、「僕が一緒に出演している弟であり後輩たちに、いままでステージで見たときに『これは伝えたかった』『必ず言ってあげたかった』ということをしっかり話せたから、僕もすごくすっきりしました」とコメント。
「今日この場所が(みんなにとって)意味のある時間として覚えていてくれることを、そんな瞬間になることを祈ります。僕はこれでマスターとして、次のファイナルステージでお会いしましょう」と締めくくった。
また番組後半では、「E’LAST」のリアリティパートが放送された。いつも明るい「E’LAST」の知られざる苦悩や将来への不安、葛藤などが明らかになり、メンバーたちが涙を流す場面も公開された。
■次回「#9 Re:bound」概要
ファイナルミッションは“新曲のパフォーマンス対決”。届いたばかりの新曲を聞いて、様々な思いを巡らせる5組のRe:Bornボーイズ。各チームは新曲の作曲家と意見交換をしたり、ライバルチームの強みを分析したり、メンバー同士で本音トークを繰り広げて絆を深めたり、正式日本デビューを勝ち取るためにそれぞれのアプローチで準備を進め、最終決戦に挑む。
「Re:Born」はスペースシャワーTVとABEMAで放送中(全10話/スペシャルエピローグ1話)。
(シネマカフェ編集部)