今日18日(月)の中国地方は寒気の影響で寒くなっていますが、この寒気は一時的でしょう。次は23日(土)に寒気が流入する見込みです。寒気の滞在は短く、この先も気温変化が大きいでしょう。寒暖差で体調を崩さないよう、お気をつけください。
●今日18日(月)は日本海側で12月上旬並みの寒さ 明日19日(火)朝は冷え込む
今日18日(月)の中国地方は、西高東低の冬型の気圧配置になり、日本海側を中心に雨が降っています。
朝の冷え込みは弱かったものの、日中は日本海側の地域を中心に気温が上がらず、寒くなりました。最高気温は日本海側で15℃に届かず12月上旬並みで、冷たい北風が強まりました。
今夜から明日19日(火)の朝にかけては冷え込む見込みです。暖かくしてお過ごしください。
●次の寒気流入は23日(土)も一時的
向こう一週間の予想天気図では、この先22日(金)に気圧の谷が通過した後、23日(土)は西高東低の冬型の気圧配置となる見込みです。ただ、24日(日)には冬型の気圧配置はゆるみ、寒気の流れ込みは一時的なものとなるでしょう。
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●この先 日々の気温変化 一日の気温変化ともに大きい
中国地方は、向こう一週間も寒暖差が大きい見込みです。
明日19日(火)は寒気の流れ込みが弱まり、瀬戸内側を中心に晴れるでしょう。朝は冷え込みが強まり、日中の最高気温は10℃を少し超えるくらいの所が多く、12月上旬から中旬並みの寒さでしょう。冷たい北風は弱まりますが、空気はヒンヤリと感じられそうです。
20日(水)〜21日(木)も瀬戸内側を中心に晴れる見込みです。
朝は冷え込み、中国山地沿いでは最低気温が0℃未満の冬日となる所もあるでしょう。昼間はこの時期らいしい気温で、日差しの温もりが感じられる見込みです。
朝晩と昼間の寒暖差にご注意ください。
22日(金)は日本海を気圧の谷が進むでしょう。瀬戸内側は大体晴れますが、日本海側は雲が広がり、雨の降る所がある見込みです。
23日(土)は一時的に冬型の気圧配置となり、山陰で午前中は雨の降る所があるでしょう。北寄りの風が冷たく、寒くなる見込みです。
24日(日)から25日(月)は晴れる所が多いでしょう。日中は寒気の影響がおさまるため、寒さが和らぐ見込みです。ただ、朝は冷え込むため、一日の寒暖差は大きいでしょう。
この先も、日々の気温変化、一日の気温変化が大きくなる見込みです。気温に合わせた服装をするなどして、体調管理にお気をつけください。
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