東国原英夫氏、兵庫県知事選めぐり生放送で謝罪も「ネットが善と悪、二項対立に持って行く」

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2024年11月18日 17:10  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

東国原英夫氏(2024年1月撮影)

元宮崎県知事の東国原英夫氏(67)が18日、TBS系「ゴゴスマ」(月〜金曜午後1時55分)に出演。17日投開票の兵庫県知事選において、無所属の前職斎藤元彦氏(47)が、元尼崎市長稲村和美氏ら無所属6新人を破り再選を果たした件に言及した。


番組では再選を果たした斎藤氏の選挙戦の舞台裏を特集。東国原氏は「この結果でSNS等々で、東国原に対して、批判の声がありまして」と明かした。


「斉藤氏に対して『謝罪しろ』『謝れ』と。今まで否定的、どちらかというとネガディブな問題指摘をさせてもらった。『そしれはけしからん、謝れ』ということなんですよ。なので、それは…申し訳ありませんでした」と頭を下げた。


「一応謝るというのは不快な思いをさせた方々には謝るのかな」と謝罪理由を説明。一方で「選挙政治というのは賛否両論あるんですよ。こちら側が否定的だった候補が当選したからと言って、なぜその問題提起をした人間が謝罪しろということになるのか。ネットの論調ってこういう論調なんですよ。どうなのかなと思うんですけど、謝れというなら本当に申し訳なかったと思います」とした。


東国原氏は「僕は僕なりに取材して調査をして、現場の議員さんたち、県の職員、さまざまな意見を聞いて、自分なりに租借して意見を発信した」と主張。「それをネットが善と悪、二項対立に持って行くんですね。斉藤さんは善である、斉藤さんに反対するのは悪で、既得権益である議会であり百条委である。そして、東国原とか泉房穂であるみたいな」と言及した。


続けて「民意は非常に重要ですから、票数は重要」とし、「斉藤さんの得票率45%ですが、非斉藤さんの得票は111万票を超えるんですよ。こういうことを言うと、『また東国原謝れ』とか言われますけど、これは現実の話。全面的に斉藤さんの資質や政策が認められたわけではないということを斉藤さんも踏まえて、謙虚に丁寧に政策を進めていただきたい」とした。

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  • 斉藤知事と亡くなった職員とほぼ接点はなく、パワハラの証拠は「付箋を投げた」だけと百条委でわかり、メディアは斉藤知事が職員をパワハラで殺したかの様な印象を与えたのだからメディアが悪いやろ
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