最新の映画動員ランキング(11月15日〜17日の3日間集計、興行通信社調べ)は、人気ドラマ・映画『踊る大捜査線』シリーズで柳葉敏郎演じる中心人物の一人を主人公にした映画2部作の後編『室井慎次 生き続ける者』が、初日から3日間で動員26万8000人、興行収入3億7700万円をあげ、初登場1位に輝いた。
【画像】TOP10入りしたそのほかの作品ビジュアル 引き続き、亀山千広がプロデュース、君塚良一が脚本を担当し、本広克行が監督。共演は、福本莉子、齋藤潤、松下洸平、ほか。なお、11月8日〜10日まで行われた先行上映を含む累計成績は、動員が42万人、興収は6億円に迫っている。
2位には、前週1位で初登場した『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』が続き、週末3日間で動員12万5000人、興収1億7900万円を記録。累計成績は動員38万人、興収5億円を突破した。
3位には、ローマ帝国を舞台に剣闘士の戦いを描いたリドリー・スコット監督によるオスカー受賞作の続編『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』が、初日から3日間で動員10万3000人、興収1億6300万円をあげ、ランクイン。前作でラッセル・クロウが演じた主人公・マキシマスの息子・ルシアスをポール・メスカルが演じ、デンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、コニー・ニールセンらが共演している。
このほか新作では、5位に超不運体質な男子高生を描いた田村結衣の人気ラブコメ漫画を八木勇征主演で実写化した『矢野くんの普通の日々』が初登場。監督は新城毅彦、共演は池端杏慈、中村海人、白宮みずほ、ほか。
6位には、7人組ダンス&ボーカルグループ、BE:FIRSTのライブドキュメンタリー第2弾『BE:the ONE -MEANT TO BE-』がランクイン。監督はオ・ユンドン&キム・ハミン。
8位には、「第76回エミー賞」でドラマシリーズ部門の作品賞をはじめ18冠に輝いた真田広之主演作『SHOGUN 将軍』の第1話&第2話が期間限定で劇場公開され、ランクインした。
■全国映画動員ランキングトップ10(11月15日〜18日)
1(NEW)室井慎次 生き続ける者(公開週1)
2(1↓)劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK(2)
3(NEW)グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(1)
4(2↓)ヴェノム:ザ・ラストダンス(3)
5(NEW)矢野くんの普通の日々(1)
6(NEW)BE:the ONE -MEANT TO BE-(1)
7(3↓)室井慎次 敗れざる者(6)
8(NEW)SHOGUN 将軍(1)
9(4↓)レッド・ワン(2)
10(9↓)スマホを落としただけなのに -最終章- ファイナル ハッキング ゲーム(3)
※11(7↓)八犬伝(4)